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「再生医療関連技術を活用した動物実験代替法」検討会 キックオフセミナーを開催します

最終更新日:平成29年8月2日

 医薬品や農薬、化粧品の開発には、有効性安全性の確認のため、動物実験が不可欠ですが、近年その動物実験の規制が欧州を中心に世界レベルで厳しくなってきており、動物実験に頼らない代替技術の開発が急がれています。また、再生医療関連技術の進歩に伴い、iPSをはじめとしたヒト由来細胞を、臨床応用だけでなく、前臨床試験や創薬ターゲット探索における開発ツールとして、更に微細構造基板技術や各種高度センシング技術等とを組み合わせることにより、より生体に近い動物代替システムの構築が期待されています。
 本検討会では、動物実験代替システムの実用化に向けて現状課題を抽出し把握するとともに、アカデミア等からの研究開発ニーズをもとに、アカデミアと参加企業、並びに参加企業間のマッチングの促進をはかり、動物代替システムの早期実用化を目指します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

概要

日時

2017年8月31日(木) 16:00~17:40  (受付:15:30~)  交流会 18:00~19:30

場所

住友クラブ大阪 3F 多目的ホール(大阪市西区江戸堀1-13-10(成泉ビルディング))
アクセスをご覧ください。

定員 

※定員に達したため、募集は締めきりました。

80名  (KRIC登録企業以外でも参加可能です)

参加費用

無料 (交流会にご参加の方は受付時に3,000円をお支払い下さい)

主催

近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)

共催

NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議

事務局

京都リサーチパーク株式会社

プログラム

16:00 主催者挨拶
16:05 講演1「動物実験を代替する細胞組織評価ビジネと国内外の動向

(国研)産業技術総合研究所関西センター バイオメディカル研究部門 細胞マイクロシステム研究グループ 研究グループ長/
 先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ    藤田 聡史氏

医薬品開発や化粧品・農薬・化成品などの非医薬品の安全性評価において、治験に先立ち非臨床試験として、ヒト培養細胞試験や動物試験による毒性評価や機能評価が行われる事が一般的である。しかし、いずれの試験法もデメリットを抱えており、EUを中心に動物実験の規制が広まる中、新たな代替評価法の開発が急務となっている。本講演では、新たな代替評価技術として世界的に注目されつつある「細胞組織評価デバイス技術」のコンセプトを説明すると共に、本技術開発について国内外の動向を合わせて紹介する。

16:35 講演2「細胞組織評価デバイスの産業化に向けた課題と必要となる要素技術」

(国研)産業技術総合研究所 医薬品アッセイデバイス研究グループ 主任研究員  杉浦 慎治氏

複数の臓器モデルを連結した細胞組織評価デバイス(Multiorgans-on-a-chip (MOC))は、通常であれば動物実験や臨床試験が必要とされる「動物の個体としての応答」を検出しうる評価技術として期待されている。MOCに対する産業界の期待が急速に高まる中、医薬品・化成品開発のためのインビトロアッセイ法として普及させ得るためには、いくつかの課題をクリアする必要がある。本講演では製造技術開発とユーザー評価の観点で、MOCの産業化に向けた課題と課題可決に向けた演者らの取り組みを紹介する。

17:05 「細胞組織評価デバイスの創薬応用ニーズと規格化に向けて」

国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 薬理部 第三室 室長 石田 誠一氏

医薬品開発においては薬効とともに安全性の担保も重要である。臨床試験で初めてのヒトへの投与(First-in-human)や市販後における多数の患者への投与の際の副作用を開発の早い段階で精度よく予測できる評価系が求められている。副作用の発現には多数の細胞や臓器が関係する例が多く知られるようになってきており、多種細胞/多臓器間の細胞応答が評価できるデバイスに期待が集まっている。また、多剤併用(ポリファーマシー)や脆弱集団の評価など、市販後問題になるにもかかわらず臨床試験では評価が難しい事例への適用の可能性がある。本講演では、そのような細胞組織評価デバイスへの期待と創薬の現場に応用するために評価ツールとして満たすべき要件を考えてみたい。

17:35 閉会挨拶
17:40 閉会
18:00 交流会開始
19:30 交流会終了

今後の開催予定

第1回検討会:平成29年10月30日(月)  
 <講演>京都大学 白眉センター 工学研究科マイクロエンジニアリング専攻 特定准教授 鳥澤 勇介氏
 <講演>京都大学高等研究院 物質-細胞統合システム拠点 特定拠点准教授 亀井 謙一郎氏
 <企業発表>住友化学株式会社 先端材料開発研究所 上席研究員 斎藤 幸一氏

第2回検討会:平成29年11月15日(水)
 <講演>大阪大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻 准教授 松崎 典弥氏
 <講演>国立研究開発法人産業技術総合研究所 生命工学領域創薬基盤研究部門 幹細胞工学研究グループ 研究グループ長 伊藤 弓弦氏
 <企業発表>株式会社LSIメディエンス 創薬支援事業本部 先端事業推進部 部長 井上 裕章氏

第3回検討会:平成29年11月28日(火)
 <講演>大阪大学 大学院工学研究科 精密機械・応用物理学専攻 ナノバイオ領域 教授 民谷 栄一氏
 <講演>大阪大学 大学院工学研究科 准教授 藤田 克昌氏
 <企業発表>パナソニック株式会社 先端研究本部 研究企画部 主幹 下野 健氏

申し込み方法

※定員に達したため、募集は締めきりました。

参加申込書に必要事項を記載のうえ、E-mailもしくはFAXでお申し込み下さい(8月23日〆切)。
こちらの「近畿バイオインダストリー振興会議」のページからもお申し込みいただけます。案内チラシもご覧ください。 
 NPO法人近畿バイオインダストリー振興会議(担当:山本)  
 TEL:06-4963-2107  E-mail:m.yamamoto@kinkibio.comメールリンク メールソフトが起動します  FAX:06-4963-2127

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6163
FAX番号:06-6966-6097
メールアドレス:kin-bionews@meti.go.jpメールリンク メールソフトが起動します