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事例で見る対日投資(ニュージーランド農産物販売株式会社)

最終更新日:平成25年8月28日

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【ニュージーランド】ニュージーランド農産物販売株式会社

開設:2007年1月
所在地:大阪市浪速区幸町1-3-34
事業内容:農産物の輸入販売
ホームページ:ニュージーランド農産物販売株式会社外部リンク 新しいウィンドウで開きます

インタビュー

ニュージーランド農産物販売(株)は、本社であるニュージーランドのCoxco Holdings社の日本法人として2007年1月に大阪に設立されました。 同社は、ニュージーランドから、カボチャなどの野菜を輸入し、日本のスーパーマーケット等に販売する事業を行っています。
今回は、日本側の代表取締役である山本雄彦氏にお話を伺いました。

 

 

 

 

 


    山本雄彦代表取締役

会社設立の経緯

従来、ニュージーランドの農産物を日本に輸出する際には、商社等の介在により農業者に還元される利益が薄くなっていました。そのため、本来は低コストで供給できる農産物を日本で直接販売をし、利益を農業者に還元するために、ニュージーランド産農作物の輸入・販売を行う会社を日本で設立することになりました。

主な事業内容

ニュージーランドの契約農家で生産されたカボチャを日本に輸入し、全国の中央・地方卸売市場で販売をしています。契約農家は、プケコヘ、ギズボーン、ネイピア、パーマストンノースにあり、同地域のカボチャの生産量は年間8万5千トンで、その90%が対日輸出であり、日本のカボチャ需要の35%を賄っていることになります。ニュージーランドは日本と季節が逆であるため、日本の冬から春にかけての需要がニュージーランド産のカボチャによって賄われています。日本の1月~5月に売られているカボチャの殆どがニュージーランド産です。

関西に進出した理由

1.ロケーションとアクセス

関西は日本の中心に位置するため、東日本(北海道~中京)と西日本(中四国~九州)のマーケットの両方に品物を出荷しやすく、ロケーションが優れています。また、鉄道・道路網も発達していることから、陸路によるアクセスがしやすいこともメリットです。

2.インフラ(倉庫の空き状況とコスト)

かつて東洋一の荷扱い量を誇った神戸港・大阪港には品物の保管スペースがたくさんあります。また、関西では倉庫業者に支払うコスト(※)が首都圏よりも安いです。現在関東圏での倉庫スペース確保は非常に困難で、かつコストが高いのです。(※カボチャは木箱で輸入されるため、出荷用に段ボールに詰め替え、パッキングするというコストがかかる。)

また、別事業として中国産松茸の輸入ビジネスも行っていますが、関西空港は24時間空港であるため、新鮮な松茸をタイムリーに輸入できます。このような面からも、関西は港湾・空港ともにインフラが整備されていると感じています。
以上の点から、関西は貿易を行いやすい土地であるため、進出先として選びました。

会社設立時にかかる支援機関の活用について

独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)の対日投資ビジネスサポートセンター(IBSC)大阪の協力のもと、同センターのテンポラリーオフィスへの入居を経て、設立に至りました。

今後の事業展開

カボチャだけでなく、他の農産品を日本に輸出したいと希望する農家が多いため、次のターゲットとして牛肉を検討しています。1億2千万人の人口を抱える日本は市場として魅力的であるため、日本でニュージーランドのブランドを確立し、輸入を拡大していきたいと思います。 

このページに関するお問い合わせ先

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住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
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