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事例で見る対日投資(インスター・イッツ・ジャパン株式会社)

最終更新日:平成26年11月14日

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【チェコ】インスター・イッツ・ジャパン株式会社

開設:2008年5月
所在地:大阪市北区梅田1-11-4-923 大阪駅前第4ビル9階 (設立時:兵庫県加古川市加古川町粟津1059)
事業内容:エネルギー管理ソリュ-ション、それに付随したハードウエア、ネットワーク、
     ソフトウエアのアジア地域での販売
ホームページ:インスター・イッツ・ジャパン株式会社外部リンク 新しいウィンドウで開きます

インタビュー

インスター・イッツ・ジャパン株式会社は、インスター・イッツ・オストラバ社(以下オストラバ社)初の海外拠点として、2008年に兵庫県加古川市において設立されました。親会社であるオストラバ社は、1991年にチェコ共和国において創業されたエネルギー管理システム専門の会社であり、同社の日本法人として設立されたインスター・イッツ・ジャパンではソリューション販売とメンテナンスを担当しています。
この度、稲岡代表取締役社長(当時)から法人設立の経緯や事業展開についてお話をお伺いしました。

 

インスター・イッツ・ジャパン㈱稲岡代表取締役(当時)

日本法人設立の経緯について

インスター・イッツ・オストラバ社との出会いのきっかけは、オストラバ社の社長が市場調査のため日本に視察に来ていた時でした。オストラバ社は、チェコ本国の市場の約10倍の規模といわれていた日本市場に対して大きな魅力を感じていたようです。オストラバ社は、エネルギー分野における日本でのビジネスチャンスを見据え、日本で本格的に事業展開を行っていくために日本法人の設立を検討していました。その際、日本企業と提携することにより日本国内において“信用”を獲得することが重要であると判断し、私が経営していたコンサルティング会社に合弁の話が持ちかけられました。現在は100%がオストラバ社の出資ですが、今年中にはチェコ:日本=50:50になる予定です。
オストラバ社はアメリカやドイツなど世界6カ国の販売代理店を通じて自社製品を販売していますが、海外に拠点を設立するのは日本が初めてです。同社は、他のアジア諸国と比べて、日本のインフラの充実度やモラル意識の高さ、清潔さを非常に高く評価しているようでした。関西に立地したのは、私の会社が加古川市にあったのが最大の理由ですが、播磨工業地帯など工場や企業が集積している関西には、ビジネスをしていく上での人脈を構築できる可能性があるということも理由の一つだったのではないかと感じています。 

進出にあたって活用した支援

進出以前の市場調査において、ジェトロの海外現地事務所にお世話になったと聞いています。日本への進出に際しては支援を要請はしていませんが、進出後にジェトロのホームページ等において、当社を紹介していただきました。進出間もない企業は、対外的知名度を上げることが重要であるので、非常に助かりました。

インスター・イッツ・ジャパンの事業展開

当社の主力製品は、CO2削減のためのエネルギー管理システム「IS EBERGIS」であり、改正省エネ法の適用を受ける年間石油換算で1500KL以上の工場や事業所などが主な顧客ターゲットです。日本では環境ビジネスが進んでいますが、エネルギーコスト情報管理システムの普及は進んでいないため、ビジネスチャンスがあると感じています。当社のシステムを利用することで、現場の非効率なプロセスを早期に発見することができ、アラームで管理者に知らせることができますので、結果としてすぐにコスト削減の行動をとることができます。また、強力なオンラインでのレポートやトレンド分析の機能によって、効率的な生産管理や、業務手順の効率化を図ることができます。
 鳩山政権がCO2の25%削減という目標を掲げていますが、それを実現するには、経営の見える化が必要となり、当社にとっては追い風となるものと期待しております。 

このページに関するお問い合わせ先

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