平成18年7月に取りまとめられた経済成長戦略大綱では、2015年までの10年間でコンテンツ市場を約5兆円拡大させることを目的としている。
関西では、昨年、コ・フェスタのパートナーイベントとして「クリエイティブ・インダストリー・ショーケースin関西(CrIS関西)」を開催し、期間中延べ8,500人の参加者を集め、人材交流やビジネスマッチングなど一定の成功を収めたところ。これにより地域のコンテンツ産業のポテンシャルの一端を発信することができた。
今後、関西において、コンテンツ分野における更なる市場拡大のためには、コンテンツビジネスの中心であるエンターテイメント領域以外でのコンテンツの利活用の促進が望まれているところである。
関西では、新たな取り組みとして、企業・大学等により、ロボット、医療、教育分野でのコンテンツ活用事例が存在する。また、デジタルコンテンツのみならず、キャラクターやフィギュア(食玩等)、食品サンプルにより販売促進を図るなど、従来からエンターテイメント領域以外でのコンテンツ利活用のモデルを形成・発展させてきた地域でもある。
本事業は、こうした動きを更に促進し、従来からのテレビやラジオ等の既存流通メディアのみならず、環境、医療、教育、食、デザイン・ファッションなどエンターテイメント領域以外の様々な産業・業種も対象とした幅広いコンテンツの利活用について関西から発信するとともに、エンターテイメント領域以外におけるコンテンツ制作の拠点形成を目指し、ひいては我が国におけるコンテンツ産業の市場拡大につなげることを目的とする。