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第2回 関西ものづくり技術シーズ発表会 

最終更新日:平成27年4月8日

第2回 関西ものづくり技術シーズ発表会は平成27年1月26日(月)に終了しました。 >> ホームはこちら
当日、発表会にご参加いただいた方で、発表者との面談を希望する方は以下の様式をダウンロードし、平成26年2月6日(金)までに事務局までご送付いただくようお願いします。

個別面談の仕組み

 

 近畿経済産業局では、関西地域の主要な大学とものづくり企業による産学連携を促進するため、「関西ものづくり技術シーズ発表会」を開催しています。
 今回は、経済産業省における研究開発支援施策の説明に加えて、兵庫県立大学、関西大学、同志社大学の3つの大学から、ものづくり企業に活用可能な最先端の「ものづくり技術」をテーマに合計6つの研究シーズをご発表いただきます。
 また、本発表会の後日、参加者が希望する研究者との個別面談も実施いたします。

 ものづくり企業がコスト削減、品質向上、製品開発等を実現し、高い競争力を維持・強化していくためには、他者には真似のできない新たな「ものづくり技術」の開発が不可欠です。自社の技術的課題解決のヒントを得る機会、大学等との連携を深める機会として是非、積極的にご参加ください。

概要

日時

平成27年1月26日(月) 14:00~17:30

場所

国民会館 12階 武藤記念ホール外部リンク 新しいウィンドウが開きます(大阪市中央区大手前2-1-2)

プログラム

13:30 受付開始
14:00 開会挨拶
14:10 施策説明

「経済産業省における研究開発支援施策について」
    経済産業省 産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課
    近畿経済産業局 産業部 製造産業課 ものづくり産業支援室(サポイン担当)

14:50 研究シーズ発表※各テーマの詳細はページ下部
  1. 「凍結乾燥を利用したメソポーラスカーボンの作製」/兵庫県立大学 大学院工学研究科 機械系工学専攻 准教授 山本 拓司
  2. 「イオン液体を利用した非可食バイオマスの有効利用 -エネルギーから医療まで-」/兵庫県立大学 大学院工学研究科 機械系工学専攻 助教 柿部 剛史
  3. 「高周波超音波キャビテーションによる水中微生物の非活性化」/関西大学 システム理工学部 物理・応用物理学科 准教授 山本 健
  4. 「原子レベルでの理論解析による新規機能材料の物性予測技術」/関西大学 システム理工学部 機械工学科 教授 齋藤 賢一
  5. 「高温(1600℃)下で高強度強靱性軽量セラミックス」/同志社大学 理工学部 機能分子・生命化学科 教授 廣田 健
  6. 「長繊維強化複合材料の混錬造粒及び射出成形技術」/同志社大学 理工学部 エネルギー機械工学科 教授 田中 達也

17:00 閉会挨拶

参加費・定員

無料・150名 

申し込み方法

  • インターネットから申し込む場合(申し込みフォーム
  • メールで申し込む場合
    「社名・団体名、所属、役職、お名前、E-mail、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号」をメール(technology-seeds@meti.go.jpメールリンク メールソフトが起動します)にてご連絡ください。
  • FAXで申し込む場合
    募集チラシ(PDFファイル:699KB)PDFリンク 新しいウィンドウが開きますをダウンロードの上、近畿経済産業局産業技術課まで、FAX(06-6966-6080)にてお申し込みください。

 

個別面談のしくみ

希望者には、発表会の後日、技術シーズ発表者との個別面談を設定します。
近畿経済産業局職員が仲介役を務めますので、これまで大学等との産学連携の経験がない方でも安心してお申し込みください。

個別面談のフロー図

 

研究発表テーマ概要

1.凍結乾燥を利用したメソポーラスカーボンの作製

発表者:兵庫県立大学 大学院工学研究科 機械系工学専攻 准教授 山本 拓司 (研究室等関連サイト)外部リンク 新しいウィンドウで開きます

概要:フェノール系化合物などを出発原料とするゾル-ゲル法によって合成した有機湿潤ゲルを凍結乾燥した後、炭化することで、メソ孔(2nm<細孔直径<50nm)が発達した多孔性カーボンが作製可能である。凍結乾燥の条件を最適化した結果、多孔性カーボンの比表面積やメソ孔の大きさをゾル-ゲル反応の条件によって制御するための方法を確立した。

想定される用途:■吸着剤、■触媒担体、■蓄電デバイス など

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2.イオン液体を利用した非可食バイオマスの有効利用 -エネルギーから医療まで-

発表者:兵庫県立大学 大学院工学研究科 機械系工学専攻 助教 柿部 剛史 (研究室等関連サイト)外部リンク 新しいウィンドウで開きます

概要:本技術は、イオン液体と呼ばれる室温で液体状態の「塩」を利用することでセルロース等の非可食バイオマスに低エネルギーかつ、温和な条件下で機能性の置換基を修飾することにより毒性が低く、機能性の高い材料を得ることができるため、工業的、産業的、また医療的にも応用可能なバイオマス材料を創生するものである。

想定される用途:■蓄電デバイス、あるいは燃料電池用電解質、■汎用性、あるいは生体適合性の高い接着・接合材料、■環境負荷の低い樹脂材料

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3. 高周波超音波キャビテーションによる水中微生物の非活性化

発表者:関西大学 システム理工学部 物理・応用物理学科 准教授 山本 健 (研究室等関連サイト)外部リンク 新しいウィンドウで開きます

概要:一般的な超音波処理器(ホモジナイザー,洗浄器等)より周波数の高い超音波キャビテーションを用いると,水中微生物に対して効率的に力学的効果(ずり場,機械的振動等)を与えることができる.また,数百kHzでは,高い化学的作用(ラジカル,過酸化水素等)も期待できる.高周波超音波キャビテーションは,効果的に水中微生物を破壊又は非活性化することが可能である.

想定される用途:■水耕栽培における藻類の死滅、■洗浄水の殺菌、■微生物の有効成分の抽出

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4.原子レベルでの理論解析による新規機能材料の物性予測技術

発表者:関西大学 システム理工学部 機械工学科 教授 齋藤 賢一 (研究室等関連サイト)外部リンク 新しいウィンドウで開きます

概要:新規な機能性材料の設計段階において理論的な指針を与える設計支援ツールを提供します。目的に応じて分子動力学法や第一原理計算のソフトウェアを開発し、構成原子の基本情報を入れるだけで、それらの持つ本来の機能や物性の予測ができます。
【本技術のメリット】(1)原子レベルの理論解析(詳細な挙動の理解。物性値や力学モデルの検討、把握。)(2)原子レベルの挙動に基づく、より合理的なメカニズムの説明が可能(開発関係者、ユーザなどへ)

想定される用途:■界面現象にかかわる問題(表面や接着面では材料特性(強度やヤング率など)が大きく変わる。この新手法ではより精密な評価値の取得が可能である。)、■現象の源となるメカニズム解明(既知の特徴的な材料特性が「どうして」発現するのかを説明できる。(ユーザ、開発関係者へのより合理的な説明が可能))

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5.高温(1600℃)下で高強度強靱性軽量セラミックス

発表者:同志社大学 理工学部 機能分子・生命化学科 教授 廣田 健 (研究室等関連サイト)外部リンク 新しいウィンドウで開きます

概要:環境を考慮し省エネルギーを実現する為には、軽量で高温下でも強度が高く強靱性の材料が必要不可欠であり、火力発電用タービン部材、航空機用ジェットエンジン部材等に適合するセラミックスを目指している。本研究はカーボンナノファイバー(CNF)を均一分散させた炭化ホウ素B4C系コンポジット(密度約2.5 g/cm3)を作製し、相対密度約99%、室温曲強度450 MPa以上、硬度約29〜36 GPa、破壊靭性値4.1〜5.7 MPa・m1/2、さらに1500〜1600℃の高温で強度約800 MPaを達成し,且つ,単相のB4C系セラミックスの約20倍以上の強靭性を保持している。

想定される用途:■火力発電用タービン部材、■航空機エンジン部材、■輸送機器部材

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6.長繊維強化複合材料の混錬造粒及び射出成形技術

発表者:同志社大学 理工学部 エネルギー機械工学科 教授 田中 達也 (研究室等関連サイト)外部リンク 新しいウィンドウで開きます

概要:樹脂(PP、PET、ナイロン樹脂、植物由来ポリ乳酸樹脂など)にガラス繊維、炭素繊維、天然繊維などの長繊維を複合した強化プラスチックの製造プロセス、製造装置、および複合材料の特性とその応用について述べる。特に、近年注目を集めている長繊維ペレットの造粒システム、射出成形システムについて、その装置の原理、成形上の課題と解決策などについて具体例をあげて解説する。

想定される用途:■自動車部品、■家電部品、■建築材料 など

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過去の発表会

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このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 産業技術課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6017
FAX番号:06-6966-6080
メールアドレス:technology-seeds@meti.go.jpメールリンク メールソフトが起動します