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関西には金属製品製造業、一般機械器具製造業をはじめとするものづくり基盤を支える中小企業の集積があり、またその上位には部品・部材のみでなく、製造装置や基礎素材を中心とした、独自の技術開発と市場開拓で売り上げを伸ばしている中堅企業群が存在しています。
これら、独自の強みを持つ中堅企業においては、その技術力を背景に、新たな国内市場の開拓にとどまらず海外展開を図っているところが多く、関西地域が、優れた中小企業の集積を活かして、国際競争力の強化を図るためには、技術力をもつ中小企業が海外市場を取り込むことにより、次の新たな中堅企業群へと成長していくこと、さらには、そうした企業群による新たな地域産業クラスターの強化が必要不可欠となっています。
このような観点から、当局では、関西の中小企業が、アジアを初めとする新世界市場へ“グローバル”(海外に)“ステップアップ(進出・成長)”することで、関西に新たな中堅企業群を生み出すことを目的とし、現状の中堅企業が成長するに至った「成長要因」を明らかにするとともに、企業戦略の参考となるべき「ベストプラクティス」を提示、さらには「新経済成長戦略」において柱の一つとして掲げられる世界市場獲得の方策に対して「新たな政策立案の視点」を示すための報告書を取りまとめました。
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