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AI導入・活用事例集と契約実務・知的財産の手引き

最終更新日:令和3年3月17日

 近畿経済産業局では、AI 導入へ関心がある・検討している中堅・中小企業の皆様に向けて「ビジネスの現場に役立つAI導入・活用事例集と契約実務・知的財産の手引き」を作成しました。 
 15のAI導入事例の取組内容や導入効果の紹介、弁護士・弁理士によるAI導入に役立つ契約実務の解説と知財戦略を掲載しています。
 本書がAIの導入・活用のための皆様のヒントになるとともにコロナ禍の現在においては、事業転換等※の手助けとなれば幸いです。

※事業再構築の支援策の一例:事業再構築補助金ものづくり補助金                                                                                        

本書について

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1.構成

 本書は全57ページで、以下の構成となっております。
(1) AI導入・活用事例の紹介
 AIユーザの8事例とAIベンダー、研究者の7事例を<AI導入・活用の取り組み内容>、<AI導入・活用のきっかけ>、<運用 開始までの開発ポイント>、<AI導入の効果>、<開発プロセス期間>に分けて記載しています。

(2) 図解で理解する!AI導入Navigator(2019年版再掲)
 ものづくり現場への適用を例にAI導入の流れを、図を通じて紹介しています。
AI導入を進める際は、導入から活用までの一連の流れを整理しておくことが重要であるため、AI導入Navigator2019より再掲しております。

(3) 活用における契約や知財の手引き
 AIを活用する上で避けて通ることできない、データ取引における留意点と、AI開発契約の留意点について説明するとともに、AIにおける知的財産権と特許戦略についても説明しています。

掲載事例1

掲載事例2

2.経緯

   近畿経済産業局では、関西が取り組むべきAI・データ活用の方向性を明らかにし、将来的に、関西において、AI 実装、AI 人材輩出を加速化させるための環境整備の方策を検討することの一環として、「AI 導入Navigator(2019)~貴社のAI 導入をナビゲートするための1 冊~」を作成し、公表しています。
今回、AI 導入Navigator(2019)の改訂版として、「ビジネスの現場に役立つAI導入・活用事例集と契約実務・知的財産の手引き」を作成しました。
 本書は、AI 導入Navigator(2019)をバーションアップし、AI導入事例として、より具体的な導入の内容や、開発期間、費用等を掲載することで、中堅・中小企業の皆様がAI導入をイメージしやすくしています。
 さらに、AI導入時に不可欠な、データ取引における留意点と、AI開発契約の留意点、知財戦略について弁護士・弁理士より分かりやすく解説しています。

AI導入・活用事例集と契約実務・知的財産の手引き

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6008
FAX番号:06-6966-6097