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 関西AIビジネスセミナーを開催します

最終更新日:令和元年10月21日

 

 近畿経済産業局は、「平成30年度関西における中小・中堅企業等向けAI実装及びAI人材輩出を増大させるための方策検討調査」を実施しました。AIユーザサイドとしては「AIで何ができるか分からない」との声がある一方、AIベンダサイドとしては「これまでに活用されてこなかった領域においてもAI活用の可能性がある」との声があり、関西圏でのAI活用の拡大が見込まれる調査結果が得られました。
 これから、AIユーザサイド(候補含む)のAIリテラシーの向上と、AI活用による経営課題を解決する着想を得ることで、中小・中堅企業におけるAI活用が進展する可能性があると言えます。
 そこで、今年度はAI活用による経営課題の解決方法や、AI活用時における知的財産権で注意すべき点を考察する場としてセミナーを開催します。AIベンダ・ユーザ(候補を含む)にAIの活用方法およびAI活用時における知的財産権の注意点を啓発することで、特に、中小・中堅企業等でAIの活用が進んでいなかった領域での利用拡大につなげることを目指します。

【AIユーザ向け】関西AIビジネスセミナー~関西でのAI活用拡大を目指して!~

日時

2019年11月1日(金)13:00~17:00

場所

TKP大阪梅田駅前ビジネスセンター

参加費

無料

定員

80名

プログラム

開催挨拶(13:00~13:05)
講演1(13:05~13:55)
「AI開発における『AIと契約・知財・法律』」
(講師:STORIA法律事務所 弁護士 柿沼 太一 氏)
AI ベンダは、AI ユーザ企業が提供するデータを利用して学習済みモデルを開発します。ただし、AI(統計的機械学習を用いたAI)の開発とルールベースの通常のシステム開発とでは、ユーザ企業の提供データの扱いや学習済みモデル等の成果物の知的財産権や権利の扱い、学習済みモデルの性能にかかる責任の所在など多くの相違点があります。そのような相違点と、これに関するベンダ・ユーザの相互理解の不足がAIの利活用を停滞する要因の1つとなっており、こうした課題に対応するのが「AI ・データ契約ガイドライン」です。「講演1」では、策定に関わった検討委員がガイドラインの概要と活用方法について、AIユーザを対象に解説します。

講演2(13:55~14:45)
「国以外のAI開発の動向とわが国が進むべきAIビジネスの方向性」
(講師:株式会社エクサウィザーズ AI新聞 編集長 湯川 鶴章 氏)
AIの適用効果を限定的に捉えられる傾向にあり、結果、自社の課題解決に結び付けられていない例が散見されます。
「講演2」では、今後のAIユーザ候補となる中小・中堅企業を対象に、国内外におけるAI関連の技術動向とユースケースの紹介を通じて、AIのポテンシャルを理解していただき、自社業務へのAIの適用をイメージするきっかけを掴んでいただきます。

休憩(14:45~15:00)

ツール・ソリューション紹介(AIベンダ4社)
事例紹介1(15:00~15:25)
「NEC the WISEの活用事例とPoCを突破するための留意点」
(講師:日本電気株式会社(NEC) デジタルビジネスプラットフォームユニット AI・アナリティクス事業部 マネージャー 青木 勝 氏)
NECでは、画像・映像認識、数値解析、言語・意味理解、音声認識等のAI技術群を有し、AI技術ブランド「NEC the WISE」として展開。データの見える化・分析・対処におけるソリューションを提供し、多様な業界・業務で高い利用実績があります。また、顧客の情報活用の成熟度を踏まえた導入プロジェクトの推進により多くのプロジェクトでPoCの突破を達成しています。
「事例紹介1」では、NECのAI技術群の特徴とユースケースに加え、PoCを突破するうえでの留意点を解説。ユースケース等の紹介を通じて自社業務へのAIの適用をイメージする契機を掴んでいただくとともに、導入プロジェクトの進め方を理解していただきます。

事例紹介2(15:25~15:50)
「ブレインの画像処理エンジンの特徴とAI-Scanの活用事例」
(講師:株式会社ブレイン 代表取締役 神戸 壽 氏)
ブレインでは、トレイ上のパンを瞬時に識別・精算するBakeryScanを提供し、各店舗のレジ業務の効率化に寄与。ドイツやマレーシア等海外展開も始まり、注目度がより一層高まっています。また最近は、BakeryScanの画像処理エンジンを「AI-Scan」として提供し、ガン細胞識別システムをはじめ各分野での利活用が始まっています。
「事例紹介2」では、BakeryScanの画像処理エンジンの特徴からAI-Scanの活用事例の紹介を通じて、画像処理AIの活用により自社の経営課題の解決につながるヒントを参加者に掴んでいただきます。

事例紹介3(15:50~16:15)
「KSKアナリティクスが提供するAIソリューションと活用事例」
(講師:株式会社KSKアナリティクス 代表取締役 森本 好映 氏)
KSKアナリティクスでは、機械学習およびDeep Learning、データ前処理等AIソリューションを幅広く提供しています。中でも、プログラミング不要の機械学習ソフトウエア「RapidMiner」は、データサイエンティストが行うデータ可視化から機械学習モデルの作成、精度検証までを容易にできる特徴から、ロボットモータの予防保全やセンサデータを用いた良品・不良品判定等、各分野で多様な導入実績があります。
「事例紹介3」では、RapidMainerを中心にKSKアナリティクスが提供するAIソリューションと導入事例の紹介を通じて、AIの活用により自社の経営課題の解決につながるヒントを参加者に掴んでいただきます。また、関西圏で活動するAIベンダの立場から関西圏におけるAI・データ利活用の活性化に向け必要な取り組みも述べます。

事例紹介4(16:15~16:40)
「新日本コンピュータマネジメントのAIビジネスへの取り組み 」
(講師:新日本コンピュータマネジメント株式会社 AI技術推進室 次長 佐藤 明弘 氏)
新日本コンピュータマネジメントでは、画像・動画の人物認識の研究、また、IBM Cloud (IBM 社)、Microsoft Azure(Microsoft 社)、Google Cloud Platform(Google社)といったAI(クラウド)サービスを活用したチャットボットや顔認証、音声認識などのサービスの研究・開発を行っています。現在、サービス販売を目指し、社内でのシステム展開・利用を行っています。
「事例紹介4」では、社内AI活用例をまじえ、AIの活用、既存の様々なAI(クラウド)サービス等を活用することによるメリットを参加者に掴んでいただきます。

質疑応答&名刺交換(16:40~17:00)

主催

近畿経済産業局

運営(事務局)

株式会社日刊工業新聞社

申し込み方法

セミナー参加申込フォームから、必要事項を記入の上、お申し込みください。
定員に達し次第、締切とさせていただきます。

【AIベンダ向け】関西AIビジネスセミナー~関西でのAI活用拡大を目指して!~
  ※定員に達しましたので申し込み受付を終了とさせていただきます。

日時

2019年11月22日(金)13:00~16:30

場所

イオンコンパス大阪駅前

参加費

無料

定員

40名

プログラム

開催挨拶(13:00~13:05)
講演1(13:05~13:55)
「AI 開発における契約・知的財産権の注意点」
(講師:株式会社メルカリ コーポレートリーガル マネージャー、弁護士 齊藤 友紀 氏)
AIベンダは、多くの場合、ユーザ企業が提供するデータをもとに学習済みモデルを開発・納品することが求められます。AI開発をめぐる契約には、契約時に成果(判別精度等)を予測することが難しい場合が多いうえ開発後も再学習が求められる場合があるなど、従来のソフトウエア開発とは異なる検討が必要です。また、ユーザ企業の提供データや学習済みモデルの知財の扱い、学習モデルの性能にかかる責任の所在など、従来にない課題がAI開発にはあり、AIベンダの悩みとなっています。
こうした課題に応えるのが「AI・データ契約ガイドライン」であり、「講演1」では、策定に関わった検討委員がガイドラインの概要と活用方法を解説します。具体的には、ガイドラインで提案された「探索的段階的」契約モデルのほか、学習用データセットや学習済みモデルなどの知的財産権の有無、権利や利用条件の設定方法、ベンダの責任範囲を限定する契約方法を紹介し、AIベンダの円滑な開発活動に役立てていただきます。

講演2(13:55~14:45)
「国内外のAIの開発動向と2020年以降のAI研究の方向性」
(講師:一般社団法人 人工知能学会 副会長 森川 幸冶 氏(パナソニック株式会社 バイオニアリングリサーチャー 副主幹研究長))
人工知能学会は、昨年より学会長に民間企業の研究者を迎え、AI の社会実装およびAI ビジネスの普及に、従来以上に力点を置いた活動を展開しています。また、国内での学術講演会の開催に加え、NeurlPS、AAAI等海外カンファレンスにレポータを派遣する等、国内外の研究動向を取りまとめる学会本来としての活動を継続的に進めています。
「講演2」では、学会の活動紹介とともに、多岐にわたるAI 研究を体系化・マップ化する取り組みや国内外のAI 研究の傾向、注目される発表内等を解説。そのうえで2020年以降のAI研究の方向性を展望します。

休憩(14:45~15:00)

ツール・ソリューション紹介(AIベンダ3社)
事例紹介1
「国内外のAIユースケースの傾向とISO/IEC JTC 1/SC 42での検討内容」
(講師:株式会社富士通研究所 人工知能研究所 トラステッドAIプロジェクト シニアリサーチャー 鄭 育昌 氏)
AIの標準化がISO/IEC JTC 1/SC 42でスタートし、用語からBias、リスク管理、ライフサイクル等で標準化が始まっています。わが国は、ユースケースとアプリケーションの議論を先導しており、また、登壇者はSC 42専門委員会でAIユースケースの技術報告書のエディターを担当し、ユースケース収集に携わっています。
「事例紹介1」では、富士通グループが提供するAIソリューションに加え、SC 42専門委員の立場から人工知能の標準化の現状を方向性、国内外のAIユースケースの動向等を解説します。

事例紹介2
「エクサウィザーズが提供するAIソリューションとユースケース」
(講師:株式会社エクサウィザーズ 古屋 俊和 氏)
エクサウィザーズでは、データセットを同時学習するマルチモーダル学習を強みがあり、また、各ドメインの専門家と協調・連携しての開発体制により社会課題に対応する開発体制を敷いています。このようなエクサウィザーズ特有の開発の進め方から、これまでに手掛けたAIプロジェクトならびに導入事例(開発事例)を解説します。また、AIプロジェクトの7割は失敗すると言われる中、登壇者はすべてのプロジェクトでPoC突破しており、PoCの突破に求められる要件にも触れます。

事例紹介3
「FORECASSオープンソースプロジェクトと知財を保護する『キャッシュAI』」
(講師:株式会社Geek Guild 代表取締役CEO 尾藤 美紀 氏)
Geek Guildでは、AIの学習済みモデルを汎用化した「FORECASS」のオープンソースプロジェクトを進めています。学習済みモデルを手軽に構築できるFORECASSの強みは「キャッシュAI」という新技術の搭載にあり、AI開発および運用のコストの削減に加え、リバースエンジニアリングの課題からも解放され、知的財産権の保護につながります。現在進行形で取り組んでいるFORECASSオープンソースプロジェクトの概要とキャッシュAIの特徴を中心に紹介します。

主催

近畿経済産業局

運営(事務局)

株式会社日刊工業新聞社

申し込み方法

定員に達しましたので申し込み受付を終了とさせていただきます。

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6008
FAX番号:06-6966-6097