トップページ > 広報誌・E!KANSAI > 平成28年 6月号 サクッとコラム
最終更新日:平成28年6月1日
エネルギー基本計画を踏まえ経済産業省が策定した長期エネルギー需給見通しでは、2012年~2030年のエネルギー消費効率35%改善という大きな目標を設定しています。
大きな省エネ目標を達成するには、様々な取組が必要です。消費エネルギーが増えるオフィスビルにおいても、省エネの重要性が高まっています。
新築のビルでは暑さがピークの真夏に最大人数が働くケースを想定して、エアコンなどの設備を整えるケースが多いと思います。完成後、建物が使い込まれるうちに、だんだん明らかになる建物の特性にあわせて、自分たちが快適に過ごせるよう設備・機器などを調整することが重要です。
例えば、照明の省エネでは、窓の近くで太陽光を利用したり、不必要と思われる照明を消すことで、節電につながります。他にも、電気や熱などのエネルギー使用量を時間毎に測って目で見て分かるようにすることで、改善の余地が見つかり、省エネにつながります。
近畿経済産業局のWEBでは、オフィスビルに限らず工場も含めた効果的な省エネ事例を解説しています。大きな費用をかけずに取り組める他社の省エネなど、あなたの会社の省エネのヒントが見つかるのではないでしょうか。
近畿経済産業局
資源・エネルギー環境部 エネルギー対策課 電話:06-6966-6043
総務企画部 広報・情報システム室 電話:06-6966-6009