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アロエ加工品を含む食品等の輸出規制について
担当課室:通商課

最終更新日:平成29年7月3日

外国貿易は自由に行われることを基本としますが、外国貿易及び国民経済の健全な発展のために、外国為替及び外国貿易法、輸出貿易管理令、輸入貿易管理令等により必要最小限の管理が定められています。

日本からの輸出については輸出貿易管理令の別表第2の36項で、輸入については輸入貿易管理令の輸入公表三の7で、ワシントン条約(CITES:絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)対象貨物に係る取引を規制しています。

ワシントン条約は、輸出国と輸入国とが協力して国際取引を規制することにより、採取・捕獲を抑制して絶滅のおそれのある野生動植物の保護をはかることを目的として設けられたものです。

ワシントン条約における国際取引の規制

ワシントン条約では、絶滅のおそれがあり保護が必要と考えられる野生動植物を附属書Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの3つに分類、区分し、必要性に応じて国際取引の規制を行っています。

ワシントン条約に係る規制対象物の輸出入

輸出

  1. ワシントン条約附属書Ⅰ及び附属書Ⅱ動植物・生物(生きているものor加工品):事前に経済産業大臣が発行する「輸出承認証」と「ワシントン条約に基づく日本国許可書」の取得が必要です。
    ※附属書Ⅰ:学術研究目的及び共同保護計画目的のみ。商業目的は不可。
  2. ワシントン条約附属書Ⅲ動植物これらの個体の一部、卵、種子、球根、果実(果皮を含む)、はく製、加工品等:
    事前に「ワシントン条約に基づく日本国許可書」の取得が必要です。

輸入

  1. ワシントン条約附属書Ⅰ動植物・派生物(生きているもの・加工品含む):事前に経済産業大臣が発行する「輸入承認証」の取得が必要です。
  2. ワシントン条約附属書Ⅱ・Ⅲ動植物・派生物(同上):「事前確認制度」:経済産業大臣が発行する「確認書」が必要です。
    「通関時確認制度」:輸出国・地域政府のワシントン条約管理当局発行の「輸出許可書」又は「再輸出証明書等」を税関に提出する必要があります。

アロエ加工品を含む食品等の輸出規制にかかる申請窓口が変更されています

写真:アロエイメージ

アロエ加工品を含む食品等の輸出における『加工品』とは、例えば「アロエエキス」等が入ったサプリメント、ドリンク、シャンプー、化粧品等が規制対象になり、これらの輸出には承認が必要になります。

ワシントン条約の規制対象植物(サボテン科全種、アロエ属全種、シクラメン属全種、ソテツ科全種(人工繁殖のもの)、ラン科全種(人工繁殖のもの))の『加工品』に係る輸出承認を申請していただく窓口が、平成27年4月1日から経済産業省より経済産業局へ変更となっています。

輸出に際しては、最寄りの経済産業局へ輸出承認申請に必要な書類を提出し、事前に輸出承認の取得をお願いします。

写真:輸出承認申請に必要な書類

輸出承認申請に必要な書類

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このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 通商部 通商課

電話:06-6966-6034

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