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車座ふるさとトークを開催しました
~地域未来投資の促進について~
担当課室:総務企画部総務課

最終更新日:平成30年2月1日

安倍内閣では、大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、テーマを決めて、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて、政策にいかすとともに、重要政策について説明する「車座ふるさとトーク」を全国各地で開催しています。

平成29年12月15日(金)に、湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ」において、大串経済産業大臣政務官の出席の下、「地域未来投資の促進について」をテーマに開催しました。

今月のトピックスでは、その模様を紹介します。

車座ふるさとトークの様子

車座ふるさとトークの様子

トーク終了後に参加者の皆さんと記念撮影

トーク終了後に参加者の皆さんと記念撮影

当日は、地域中核企業、地域発ベンチャー企業、地域支援機関等の計11名と対話を行いました。

大串経済産業大臣政務官の挨拶の後、「地域の特性をビジネスプラン、事業計画にどう活かされたか」「働き方改革の推進に際しての取組、工夫」「地域支援機関としての取組、工夫」などのテーマに沿って、活発に意見交換がされました。

いただいた意見や要望の主なものは以下のとおりです。

  • 都会に比べて、地域を維持するために稼ぐという意識が定着している。「如何に地域とともに生き続けるか」を考えることが、ある種の未来投資戦略ではないか。
  • 補助金について、情報のオープン化が進んでいるが、種類が多い中での選択が難しい。また申請期間が短く、膨大な資料が要求されることに苦労しているところ。申請期間の延長と、申請手続きの簡素化をお願いしたい。
  • 働き方に関して、社員に7日間連続休暇を義務付ける「ドリームセブン」、男性職員のために5日間連続休暇を義務付ける「イクメンファイブ」といった数々のユニークな取組を行っており、本人のみならず、家族からも好評。中小企業でこのような取組をしているのは珍しいと思うので、増やすための支援をお願いしたい。
  • 新製品を作ったが、販路を広げる場所がない、最近のIT化に対応出来ないといった事業者に対し、専門家の派遣や補助金申請のお手伝いをすることで問題解決に取り組んでいる。最近では、ものづくり補助金が事業者の後押しに繋がっていると感じる。
  • 湖南市は地域未来投資促進法に基づく滋賀県で唯一第一陣同意を得た。この計画はものづくり産業を支えることと6次産業化を促進することを二本柱にしている。今後も本日のような繋がりを大事にし、湖南市らしいビジネスを展開できるよう、支援策を講じて参りたい。

参加者(敬称略、順不同)

青池 仁美
タキイ種苗(株) 研究農場 基礎研究グループ 研究員
池本 未和
湖南市役所 総合政策部 地域創生推進課 地域エネルギー室 主幹
奥村 志保美
(株)シンコーメタリコン 総務経理室 主任
髙畑 友祐
(株)マツバ 常務取締役
武村 幸奈
(株)はたけのみかた 代表取締役
種橋 直実
カルビー(株) 湖南工場 生産支援課 課長
中作 佳正
(株)ナカサク 代表取締役社長
中野 龍馬
ジャパニーズ(株) 代表取締役
原塚 美奈子
湖南市商工会 主査
桃本 直樹
中西金属工業(株) 経営企画部企画グループ 次世代型農園プロジェクトリーダー
山元 達俊
湖南市役所 建設経済部 産業振興戦略局 産業立地企画室 室長補佐

関連施策へのリンク

政府広報オンライン車座ふるさとトーク

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 総務企画部 総務課

電話:06-6966-6001

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