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大阪・関西万博とともに飛躍する関西!
万博と共に注目するべき関西の活動群
担当課室:2025NEXT関西企画室

最終更新日:令和3年11月1日

大阪・関西万博まで残すところ約3年半となりました。2018年11月に開催地が大阪に決定されて以降、2019年には、大阪・関西万博の運営主体である2025年日本国際博覧会協会(略:博覧会協会)が設立され、 2020年の8月には、大きな話題となったロゴマークが決定されました。同年12月には、大阪・関西万博の「基本計画」が公表され、開催に「必要な事業や方針」が示されました。
 今後、参加招請やパビリオン建設など万博に向けて具体的な動きが加速し、万博への機運が一層高まることが期待されます。一方で、万博といえば1970年の大阪万博が頭をよぎる方も多くいるでしょう。 未だに語り継がれる70年の大阪万博では、少年少女をはじめ多くの人々が、「未来」を感じ「夢」を抱きました。70年の万博で採用された無線電話・TV電話などの当時の最新技術は、その後の社会に大きな影響を与え、社会に大きな変革をもたらしました。
 そのような万博が2025年大阪・関西にやってきます。70年の万博とは比べようのない最新技術が披露され、社会に大きな影響を与えることは間違いありません。 新型コロナウイルスによって閉塞感を抱く情勢が続く中、大阪・関西万博は、若い世代をはじめ多くの方が「未来」を感じ「夢」を抱くきっかけになるでしょう。

大阪・関西万博ロゴマーク
大阪・関西万博会場イメージ図

大阪・関西万博ロゴマークと会場イメージ図
提供:2025年日本国際博覧会協会

(1)大阪・関西万博と「TEAM EXPO 2025」プログラム

大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日までの半年間、大阪湾にある人口島「夢洲」で開催されます。来場者数は約2,820万人と試算されています。
 本万博のテーマとして掲げられているのが「いのち輝く未来社会のデザイン」で、サブテーマにおいても「いのち」をキーワードとしており、多くのライフサイエンス拠点がある関西の強みが発揮されることが期待されています。 コンセプトは「未来社会の実験場」であり、空飛ぶクルマをはじめ未来社会を想起させる技術が披露されることでしょう。
 この夏、大阪・関西万博に関して大きなイベントがありました。博覧会協会による出展参加説明会です。本説明会では、パビリオン出展をはじめ、テーマ事業協賛、未来社会ショーケース事業など、万博への具体的な参加事業の種類、参加方法の提示がされました。 参加事業のスケジュール等も示され、万博への参加を希望する企業等にとっては大きな転換点となりました。
 大阪・関西万博への参加には、万博会場にとどまらない、多様な主体による活動を登録するプログラムがあります。それが2020年10月から博覧会協会が募集を開始した「TEAM EXPO 2025」プログラムです。「TEAM EXPO 2025」とは、大阪・関西万博の開催に向けて、 大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取組です。
 「TEAM EXPO 2025」には、上記趣旨に賛同し、SDGsの達成を目指して自らが描く未来の実現に向けたアクションを登録する「共創チャレンジ」と、「共創チャレンジ」の創出や活動の支援を行う法人等の「共創パートナー」の枠組みがあります。 当局は、2020年12月に共創パートナーとして登録し、博覧会協会と連携、協力しながら「万博活用戦略」(後述)を関西で推進し、様々な活動の創出を目指しています。 さらに、近畿経済産業局が推進する地域活性化やイノベーションの創出を目指したプロジェクトを共創チャレンジとして登録し、万博のパワーを活用したプロジェクトの更なる発展を目指しています。

近畿経済産業局のTEAM EXPO 2025活動

近畿経済産業局のTEAM EXPO 2025活動

(2)万博活用戦略を展開

大阪・関西万博に向けて近畿経済産業局では、「万博活用戦略」を推進しています。万博活用戦略とは、万博の求心力やインパクトを、会場である大阪・夢洲だけでなく、関西一円に拡張しようという概念です。 拡張は、万博会場から関西という『空間』だけでなく、『テーマ』、『時間』の3軸の拡張を指します。テーマの拡張とは、本万博のキーワードである「いのち」や「SDGs」は、様々な主体がそれぞれの切り口で取り組むことができるテーマであることから、 地域の多様な主体の取組自体が万博のテーマと結びつくものという考え方です。時間の拡張とは、万博を単なる一過性イベントと捉えるのではなく、開催前、また2025年以降の社会を念頭に置いた視点で万博を捉えるという考え方です。
 このような「テーマ」「空間」「時間」の3軸の拡張によって、今後の戦略を立てることを、近畿経済産業局では「万博活用戦略」と称し、「関西全体をパビリオンにしよう」を合言葉に、関西各地で万博と共通項を持つ取組の加速化や、行動を促すなど、万博に向けた機運醸成を行っています。 これまで、出前講演として企業や学生との意見交換を通じて「万博活用戦略」の浸透を図るとともに、管内の自治体において、博覧会協会と連携した「府県別自治体等向け万博活用セミナー」を開催してきました。

万博活用戦略のイメージ
万博活用戦略のイメージ

万博活用戦略のイメージ

(3)「360°EXPO拡張マップ」第1弾の公表

「万博活用戦略」の一環として、大阪・関西万博を訪れる多くの人や企業に対して、「関西全体をパビリオン」と見立てて関西の魅力を伝えるため、 2021年10月に万博開催時及び開催後に向けて飛躍が期待される関西の活動をまとめた「360°EXPO拡張マップ~万博と共に注目すべき関西の活動群~」(略:マップ)の作成を開始し、その第1弾のマップを公表しました。
 第1弾のマップは、「未来社会の実験場」という万博のコンセプトにあわせ、関西で行われている実証実験地域のほか、当局がすすめている地域一体型オープンファクトリーや地域ブランド創出の活動、さらに、TEAM EXPOプログラムの共創チャレンジの取組に登録されている案件の中から、 地域振興活動や素材・機器等分野のイノベーションの取組を掲載しています。
 本マップは、2025年に向けて随時更新し、当局HPで公表します。関西の魅力ある活動を継続的に発信することによって、関西への関心を高めていくとともに、関西のイノベーション創出活動など、 未来社会の実験場としての関西をPRすることによって、新たな共創やイノベーションの創出を促します。
 本年度後半には、「万博活用」を目指す具体的な取組が様々な主体で創出されることを促すため、本マップに掲載した事例の紹介等を行うセミナーを開催します。
 全世界が注目する2025年には、本マップが万博の来場者等が関西地域に関心をもつきっかけとなり、関西全体の飛躍に貢献するものとなるよう、内容を充実させていく予定です。

大阪・関西万博が、会場のみならず各地で未来社会に向けた取組が促進される契機となり、2025年以降も万博のレガシーとして万博が示した未来社会が関西及び我が国で実現されることを期待します。

「360°EXPO拡張マップ」(2021年度秋)掲載項目

「360°EXPO拡張マップ」(2021年度秋)掲載項目
※網掛けの項目は、直近に追加予定の項目であり、
今回は掲載していません。

「360°EXPO拡張マップ」(2021年度秋)掲載イメージ【関西における未来社会の実証実験】

「360°EXPO拡張マップ」(2021年度秋)掲載イメージ
【関西における未来社会の実証実験】

掲載関連情報

団体名
2025年日本国際博覧会協会
所在地
大阪市住之江区南港北1丁目14-16(大阪府咲洲庁舎43階)
電話番号
06-6625-8651

関連施策へのリンク

2025NEXT関西企画室 万博活用地域活性化戦略(万博活用戦略)

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 総務企画部 2025NEXT関西企画室

電話:06-6966-6003

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