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最終更新日:平成30年10月17日
近畿経済産業局では、中堅・中小企業の実態把握機能の強化の一環として、平成29年度より、関西の中堅・中小企業の最新の実態をヒアリング調査し、その結果を「関西企業フロントライン」として取りまとめ、情報発信しています。 第10回は「データ編」として、「最新の経済データから見た関西中小企業の動向 」を取りまとめました。
関西の開業率は、2年連続(2016年・2017年)で全国トップになり、常用労働者数では、2018年5月時点の前年同月比で102.0と全国(100.1)を上回っていることが判明しました。
しかしながら、関西の企業数の減少率が全国より高く、特に小規模企業数の減少が顕著であります。その一方で中規模企業数が増加し、中規模企業による新設事業所の開設が活発化しています。
また、労働生産性においては、地域別の特徴に顕著な差が見られるなど、実態に即した大変興味深い内容となっています。
本レポートが、関西の中小企業経営者をはじめ、行政機関、経済団体、金融機関などにおいて、中小企業の最新動向の把握にご活用くださることを期待しています。
今後は、本レポートを広く関西の企業経営者に周知するとともに、管内の自治体、産業支援機関、金融機関、経済団体等と本レポートを基に、意見交換を活発に行っていきます。
第1回 大手家電・電機メーカーの構造変化を受けた関西中小企業の事業転換の実態
第4回 関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態
第7回 関西中小企業における売上拡大を目指す設備投資の原動力の実態
第8回 関西企業を取り巻く「新しい働き方」普及の実態 ~IT系企業・外資系企業の先進的な取組が首都圏から関西へ~
第9回 地域産業の持続的成長に寄与する関西中小企業の事業統合の実態
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