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最終更新日:平成31年3月20日
近畿経済産業局では、中堅・中小企業の実態把握機能の強化の一環として、平成29年度より、関西の中堅・中小企業の最新の実態をヒアリング調査し、その結果を「関西企業フロントライン」として取りまとめ、情報発信しています。 第13回は、『関西中小企業における外国人材の雇用・活躍の実態』を取りまとめました。
中小企業における人手不足が深刻化する中、人材確保の選択肢の1つとして、外国人材の雇用の動きが活発化しています。
関西では、就業者数に占める外国人労働者数の割合は全国に比べ低いものの、最近では外国人労働者数の増加率が全国平均を上回っています。ここ5年間の伸びが今後も維持すると仮定すると、現在約17.4万人の外国人労働者数が2025年には約58.5万人に達する見込みです。
今回の関西企業フロントラインでは、関西中小企業における外国人材の雇用の実態に注目し、最新の傾向について検証しています。
また、「専門的・技術的分野の外国人材」、「技能実習生」、「留学生」のそれぞれについて課題を分析し、それを踏まえて「中小企業における外国人材活躍のポイント」をとりまとめました。
本レポートが、関西の中小企業での積極的な外国人材の雇用や、外国人材のさらなる活躍につながることを期待しています。
今後は、本レポートを広く関西の企業経営者に周知するとともに、管内の自治体、産業支援機関、金融機関、経済団体等と本レポートを基に、意見交換を活発に行っていきます。
第1回 大手家電・電機メーカーの構造変化を受けた関西中小企業の事業転換の実態
第4回 関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態
第7回 関西中小企業における売上拡大を目指す設備投資の原動力の実態
第8回 関西企業を取り巻く「新しい働き方」普及の実態 ~IT系企業・外資系企業の先進的な取組が首都圏から関西へ~
第9回 地域産業の持続的成長に寄与する関西中小企業の事業統合の実態
第11回 関西における「中小企業の頼りになる支援人材」と支援機関の活用・評価の実態
第12回 関西における外国人起業家の動向
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