トップページ > 施策のご案内 > 中堅・中小企業の実態把握 > 『関西企業フロントライン』 > 新しいつながりが仕事を生みだす~中小企業「コネクター」の機能~
最終更新日:令和元年11月20日
近畿経済産業局では、関西の中堅・中小企業を対象に、企業活動の現場に見られる新たな変化の兆しに着目したヒアリング調査レポート「関西企業フロントラインNEXT」を公表しています。
今回(第16回)のレポートでは「新しいつながりが仕事を生みだす~中小企業『コネクター』の機能~」と題し、中小企業ならではの現場力やノウハウを活かした新しい「つながり」を生み出し、課題解決型のビジネスモデルを創出している「コネクター」の存在に着目し、その機能を考察しました。
中小企業は、リソースの少なさを互いに補完するため、従前から様々な形で企業間連携を推進してきましたが、近年のグローバル化の進展やIoTの劇的な進化に伴い、その「つながり方」が大きく変わろうとしています。
こうした時代の変化を的確にとらえ、付加価値創出に資する新しい「つながり」を生み出し、サポートする機能を提供する企業=「コネクター」が、関西でも生まれ始めています。
今回のヒアリング調査においては、これらの「コネクター」には、地域課題・社会課題解決型のビジネスを指向することで共感を生み出すことができること、IoT等技術ツールを効果的に活用していること、現場業務に対するサポート力に秀でていることといった特徴が見られ、また、ビジネス全体を効果的に回していくためには「人を主体」とした丁寧な取組を行っていることも伺えました。
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