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第22回 逆風から飛び立つ航空機-関西航空機産業の明日への挑戦 を取りまとめました!

最終更新日:令和3年6月30日

 近畿経済産業局では、関西の中堅・中小企業を対象に、企業活動の現場に見られる新たな変化の兆しに着目したヒアリング調査レポート「関西企業フロントラインNEXT」を公表しています。

 今回(第22回)のレポートでは、「逆風から飛び立つ航空機-関西航空機産業の明日への挑戦」と題し、コロナ禍による逆風の中でも、将来を見据え様々な工夫や挑戦を続ける関西の航空機関連中堅・中小企業の取組をまとめました。
 航空機産業はコロナ禍で特に甚大な影響を受けている産業の一つです。しかし、航空機産業に携わる関西の中堅・中小企業の取組を調査すると、厳しい環境をただ堪え忍ぶだけでなく、需要回復期に成長へとつなげるため将来を見据え様々な工夫や変革を続ける挑戦者としての姿が見えてきました。航空機産業に携わる企業は、航空機の運用上、長期間の供給を行う必要があります。そのため、コロナ禍の厳しい環境を乗り越え成長につなげるために、変化に耐えうる力を蓄えるとともに、柔軟にバランスをとる力を養っていく事が重要と考えられます。
 本レポートでは、コロナ禍を新たな成長に向けた機会と捉え、自社の課題に向き合い、自社の技術や能力の向上や、対応できる領域の拡大に向けた挑戦など、コロナ禍の今だからこそできる・やるべき事項に取り組む企業の姿をご紹介します。
コロナ禍で歩みをとめてしまうのか、それとも新たな成長に向けた機会と捉え自社の成長につなげて行くのか、ここでの取組がポストコロナの企業の成長を大きく左右することになると考えられます。

今後当局では、本レポートを広く周知するとともに、逆風の中でも挑戦を続けるこうした航空機産業企業の取組を「関西航空機産業プラットフォームNEXT」を通じて引き続きサポートしていきます。

第22回「逆風から飛び立つ航空機-関西航空機産業の明日への挑戦」(令和3年6月30日公表)

逆風から飛び立つ航空機-関西航空機産業の明日への挑戦

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