トップページ > 施策のご案内 > 中堅・中小企業の実態把握 > 『関西企業フロントラインNEXT』 > 第28回「関西企業フロントラインNEXT~物流改善・効率化の潮流~」を取りまとめました!
最終更新日:令和6年7月18日
近畿経済産業局では、関西の中堅・中小企業を対象に、企業活動の現場に見られる新たな変化の兆しに着目したヒアリング調査レポート「関西企業フロントラインNEXT」を公表しています。
今回(第28回)のレポートでは「物流改善・効率化の潮流~輸送能力不足を乗り越えるために~」と題して、荷主、物流事業者へヒアリング調査を実施しました。
我が国において、物流は国民生活や経済活動を支える不可欠な社会インフラであり、荷主の製品を滞りなく顧客に届ける観点で産業の維持・発展においても極めて重要な役割を担っています。
しかしながら、物流業界においてはドライバー不足・高齢化、長い拘束時間、不合理な商慣習等、多くの課題を抱えており、物流の持続性そのものが危ぶまれています。
こうした構造的な課題を抱える中で、本年4月からドライバーに対して時間外労働の上限規制が適用されることとなり、輸送能力の不足が我が国の経済活動や生活に甚大な影響を及ぼす可能性が指摘されています。
そこで、荷主と物流事業者は不可分の関係にあることから、従前から社内外の物流環境に目を向けて、物流改善に取り組む関西地域の荷主、物流事業者へヒアリング調査を実施し、8件の取組事例から輸送能力不足を乗り越えるためのヒントを抽出しました。
プレスリリース資料
近畿経済産業局 総務企画部 中小企業政策調査課
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