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第3回『関西企業フロントライン』を取りまとめました!

最終更新日:平成29年10月19日

趣旨・目的

 近畿経済産業局では、中堅・中小企業の実態把握機能の強化の一環として、今年度より、関西の中堅・中小企業の最新の実態をヒアリング調査し、その結果を「関西企業フロントライン」として取りまとめ、情報発信しています。 第3回は、「関西中小企業の事業承継時におけるM&Aの活用の実態」を取りまとめました。

 中小企業経営者の高齢化が進む中、廃業が増加している現状を踏まえ、事業承継検討時の選択肢の一つであるM&Aに注目し、関西における中小企業のM&Aの活用の実態について取りまとめました。  事業承継への十分な準備やM&Aを身近なものとして検討する機会の欠如が課題として浮かび上がっており、技術・ノウハウの承継や雇用の継続、地域経済のサプライチェーン維持の観点から、本レポートが事業承継時におけるM&Aの活用を考えるきっかけとなることを期待しています。

 今後は、本レポートを広く中小企業経営者に周知するとともに、とりわけ事業承継問題に直面している経営者にM&Aの活用を紹介することで、“気付き”を促していきます。また、管内の自治体、産業支援機関、金融機関、経済団体等にも周知するとともに、本レポートを基に、意見交換を活発に行っていきます。

第3回『関西企業フロントライン』(平成29年10月19日公表)

関西中小企業の事業承継時におけるM&Aの活用の実態

『関西企業フロントライン』一覧

これまでに取りまとめた『関西企業フロントライン』一覧はこちら

第1回 大手家電・電機メーカーの構造変化を受けた関西中小企業の事業転換の実態

第2回  関西長寿企業に学ぶ中小企業の持続的成長

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