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第4回『関西企業フロントライン』を取りまとめました!

最終更新日:平成30年1月17日

趣旨・目的

 近畿経済産業局では、中堅・中小企業の実態把握機能の強化の一環として、今年度より、関西の中堅・中小企業の最新の実態をヒアリング調査し、その結果を「関西企業フロントライン」として取りまとめ、情報発信しています。 第4回は、「関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態 」を取りまとめました。

 2016年に「ベンチャー・チャレンジ2020」(日本経済再生本部)が策定されたように、新たな産業と雇用を創出し、我が国の経済成長の起爆剤となりうるベンチャー企業は非常に重要な存在です。そこで、当局では関西のベンチャー企業の大きな課題である「資金調達」に注目し、関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態について取りまとめました。 経営者や関係各者からのヒアリングより、関西のベンチャー企業には積極的に出資を用いて資金を調達し急成長を目指すベンチャー企業と、融資を主たる資金調達先とし、堅実に成長を重ねているベンチャー企業の2つのモデルが存在し、関西には特に後者が多いことが判明しました。関西からより多くのベンチャー企業を生み出し、成長できる土壌作りを行うために、そして関西のベンチャー機運のより一層の醸成のために、本レポートがベンチャー企業および関係各社の支援を考える一助となることを期待しています。

 今後は、本レポートを広くベンチャー経営者に周知するとともに、管内の自治体、産業支援機関、金融機関、経済団体等と本レポートを基に、意見交換を活発に行っていきます。

第4回『関西企業フロントライン』(平成30年1月17日公表)

関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態

『関西企業フロントライン』一覧

これまでに取りまとめた『関西企業フロントライン』一覧はこちら

第1回 大手家電・電機メーカーの構造変化を受けた関西中小企業の事業転換の実態

第2回  関西長寿企業に学ぶ中小企業の持続的成長

第3回  関西中小企業の事業承継時におけるM&Aの活用の実態

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