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最終更新日:平成30年2月21日
近畿経済産業局では、中堅・中小企業の実態把握機能の強化の一環として、今年度より、関西の中堅・中小企業の最新の実態をヒアリング調査し、その結果を「関西企業フロントライン」として取りまとめ、情報発信しています。 第5回は、「人手不足下における関西中小企業の人材確保の実態」を取りまとめました。
景気回復と生産年齢人口の減少が同時並行で進む中、国内経済は深刻な人手不足に直面しており、人材確保は恒常化しうる問題となっています。こうした環境下において、関西中小企業の経営者がどういった意識を持ち、如何に人材の発掘から確保・定着まで取り組んでいるのかに着目し、求職者側の意識とのギャップやその解決に向けた取組実態について取りまとめました。 経営者や関係各者からのヒアリングより、経営者自らが先頭に立って、「人」を重要な経営課題として取り組むことや、目先の「確保」に拘らず、求めている人材の「発掘」→「確保」→「定着」まで一貫して取り組むことをはじめ、良い人材を確保する5つのポイントが判明しました。本レポートが人手不足下において中小企業が求めている良い人材を確保する一助となることを期待しています。
今後は、本レポートを広く中小企業経営者に周知するとともに、管内の自治体、産業支援機関、金融機関、経済団体等と本レポートを基に、意見交換を活発に行っていきます。
第1回 大手家電・電機メーカーの構造変化を受けた関西中小企業の事業転換の実態
第4回 関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態
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