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最終更新日:平成30年5月16日
近畿経済産業局では、中堅・中小企業の実態把握機能の強化の一環として、平成29年度より、関西の中堅・中小企業の最新の実態をヒアリング調査し、その結果を「関西企業フロントライン」として取りまとめ、情報発信しています。 第7回は、「関西中小企業における売上拡大を目指す設備投資の原動力の実態 」を取りまとめました。
少子高齢化に伴い総人口、生産年齢人口の減少という構造的な要因にさらされる等、中小企業は厳しい環境下にあり、そういった中で、稼ぐ力を高めるには「効果的・効率的な設備投資の活用」が成果を出すためのキーファクターと考えられます。本レポートは企業の成長の一助になることを目的に、アンケート調査により、厳しい環境下にあっても成長を続ける企業を抽出し、「設備投資と成長の関係性」を明らかにしました。また、設備投資の実行を決断するその背景の実態(「危機感」と「高揚感」)をヒアリング調査により取りまとめました。
今後は、本レポートを広く中小企業経営者に周知するとともに、管内の自治体、産業支援機関、金融機関、経済団体等と本レポートを基に、意見交換を活発に行っていきます。
参考:『平成29年度転換期における「先導的企業」の実態から学ぶ中小企業の持続的成長に関する調査』報告書
第1回 大手家電・電機メーカーの構造変化を受けた関西中小企業の事業転換の実態
第4回 関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態
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