トップページ > 施策のご案内 > 中堅・中小企業の実態把握 > 『関西企業フロントライン』 > 『地域産業の持続的成長に寄与する関西中小企業の事業統合の実態』
最終更新日:平成30年9月20日
近畿経済産業局では、中堅・中小企業の実態把握機能の強化の一環として、平成29年度より、関西の中堅・中小企業の最新の実態をヒアリング調査し、その結果を「関西企業フロントライン」として取りまとめ、情報発信しています。 第9回は、「地域産業の持続的成長に寄与する関西中小企業の事業統合の実態」を取りまとめました。
事業承継問題が深刻化する中、後継者不在の中小企業にとって、M&Aを活用して第三者に事業を引き継ぐことは有効な手段の1つとして認識されています。
一方、成長を目指す中小企業にとって、M&Aにより事業を拡大することは有効な手段の1つであると考えられます。
こうした中、関西の中小企業において、後継者不在の中小企業と成長を目指す中小企業の間で、M&Aを活用した事業統合が活発化し始めています。
今回の関西企業フロントラインでは、関西中小企業における事業統合の実態に注目し、その効果と課題について検証しています。
地域での雇用の確保や業界の発展など、関西中小企業による事業統合が地域産業の持続的成長につながっている事例が確認できました。
今後は、本レポートを広く関西の企業経営者に周知するとともに、管内の自治体、産業支援機関、金融機関、経済団体等と本レポートを基に、意見交換を活発に行っていきます。
第1回 大手家電・電機メーカーの構造変化を受けた関西中小企業の事業転換の実態
第4回 関西ベンチャー企業の創業・成長環境における資金調達の実態
第7回 関西中小企業における売上拡大を目指す設備投資の原動力の実態
第8回 関西企業を取り巻く「新しい働き方」普及の実態 ~IT系企業・外資系企業の先進的な取組が首都圏から関西へ~
近畿経済産業局 総務企画部 中小企業政策調査課
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