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部素材産業へのIoT導入支援

最終更新日:平成31年4月19日

プラスチック業界へのIoT導入支援

 プラスチック加工メーカーは複数のメーカーの成形機を用いて製造しており、高精度な製品の製造には、成形条件情報等の把握、収集、活用が重要となりますが、成形機からのデータフォーマットがメーカー毎に異なるため、情報を統合して一元的な管理が難しいことが課題でした。

 そこで、(一社)西日本プラスチック製品工業協会(以下、「西プラ協会」)は、平成28年度「IoT推進のための社会システム推進事業」を活用し、ムラテック情報システム(株)、成形機メーカー5社、近畿経済産業局等と連携し、グローバル基準の規格に合わせたデータフォーマットの共通化とそのデータ統合システム(ミドルウェア)を完成させました。

データ統合システム(ミドルウェア)

 ミドルウェアとは、欧米のプラスチック業界が推奨している成形条件情報に関するグローバル基準(EUROMAP63)を採用し、データフォーマットを統一することで、メーカーの垣根を越えてデータを収集することを可能にしたものです。当該データをデータベースに蓄積し、他のシステムと連動することによって、品質・生産管理やトラブルの予知保全等様々な活用が可能となります。

 

 ミドルウェアのイメージ図

普及に向けた取組

 西プラ協会では、西日本地域に限らず全国のプラスチック加工メーカーに広く利用されるよう、全日本プラスチック製品工業連合会との連携の下、ミドルウェア完成報告会、関連業界懇談会の開催、展示会への出展等を実施されています。

 さらに、ミドルウェアの普及に向けて、AIを用いた解析や画像検査のデータをミドルウェアで収集したデータと連携させ、生産性の向上や人材不足の解消に繋がらないか等、ミドルウェアで取得した成形条件データの多種多様な活用方法について検討しています。

 今後も、ミドルウェア導入効果の見える化や展示会等の活用により、積極的に情報発信し、プラスチック業界のIoT化推進に取組む予定です。

関連リンク先

一般社団法人西日本プラスチック製品工業協会

全日本プラスチック製品工業連合会

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