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「関西おもしろ企業事例集~企業訪問から見える新たな兆:KIZASHI~ Vol.16 今、スポーツが熱い~スポーツシーンを支える関西の中小企業編」の公表について

最終更新日:令和4年1月21日

 近畿経済産業局では、近畿2府5県における経済産業施策の総合 的な窓口機関として年間1000件以上、地域企業の実態把握や施策立案のための企業訪問を行っています。
 様々な特色を備えた企業が多数立地する関西では、地域のエンドユーザーの目や耳に届くことが少ない加工産業や部品製造、OEM生産をはじめ、インバウンド対応や独自技術等で意欲的に新しいことにチャレンジしている「おもしろい」企業の活動に出会えるのも、この企業訪問の特徴です。

 今回のKIZASHIでは、昨今、注目をみせる「スポーツ」をテーマに、スポーツシーンを支える関西の中小企業について着目しました。OEM脱却を見据えた独自ブランドの展開や、素材や金属加工、システム開発など自社のコア技術からの応用先として、スポーツ市場に参入し事業展開している管内の事例(11事例)をとりまとめました。スポーツ市場へ参入するアプローチ等は様々ですが、いずれの事例にも共通するものは、ものづくり等を通じてスポーツを応援する「熱い想い」です。これは、経営者や従業員自身が一競技経験者であるなど、スポーツへの愛着や当事者意識が源泉になっていることが窺えました。
 本事例集が多くの皆様にご覧いただき、今後のビジネスの参考になれば幸いです。

プレスリリース資料

関西おもしろ企業事例集~企業訪問から見える新たな兆:KIZASHI~Vol.16 今、スポーツが熱い~スポーツシーンを支える関西の中小企業 編

■公表事例(11件)
(1)株式会社アクラム(奈良県) 昇華転写プリントをコア技術として、オリジナルチームウェアブランドを展開
(2)井上スダレ株式会社(大阪府) 老舗すだれメーカーが金属加工技術を用いてスケートボード業界に参入
(3)株式会社エヌジーシー(大阪府) 体操クラブが国際大会使用の競技床運動マットを自社開発
(4)オリエンタルシューズ株式会社(奈良県) 産学連携で開発したウォーキングシューズ ヒト本来の歩き方で足を守る
(5)桑野造船株式会社(滋賀県) 国内ボート総合メーカー メイド・イン・琵琶湖を支える元アスリートたち
(6)コーマ株式会社(大阪府) 足にこだわるあらゆる人々へ、3次元立体構造靴下など最良の靴下を提供するメーカー
(7)サカセ・アドテック株式会社(福井県) 『三軸織技術』で宇宙産業から高性能なスポーツ用品へ
(8)株式会社ビジョナップ(京都府) 見るチカラを育て鍛えるトレーニングメガネでスポーツ力向上と健康長寿に貢献
(9)株式会社兵左衛門(福井県) 折れたバットから箸を作り、バット素材アオダモの植樹育成活動を続ける老舗漆箸メーカー
(10)株式会社ファインシステム(兵庫県) IT×Designのチカラで、オンラインマラソン大会、企業応援プラットフォームを構築
(11)山本化学工業株式会社(大阪府) 環境配慮とやさしさを追求したゴムが変幻自在に。マリンスポーツから健康増進まで

これまでにとりまとめた「関西おもしろ企業事例集~企業訪問から見える新たな兆:KIZASHI~」はこちら

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