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KRIC主催イベント「健康・医療分野(含再生医療)に関わる最新情報提供と企業交流」を開催します

最終更新日:令和6年2月15日

 関西再生医療産業コンソーシアム(略称:KRIC)では、再生医療に寄与する製品やサービスの創出・研究開発の促進に取り組んでおります。

プログラムを変更しました。
 今回は「プラネタリーヘルスの視点から見た人の健康と医療に関する課題と解決策」と題し開催を予定しておりましたが、諸事情により東北大学の山本教授がご欠席となりましたので、標題および講演内容を変更して開催します。
 講演につきましては、当初登壇予定であった会社様に加えて、時宜にかなった特徴ある技術を有する会社様より最新情報を提供して頂きます。例えば、再生医療分野でも不可欠な動物実験代替法や3Rsの話題、動物実験の代替に適用可能な3D培養デバイスのご紹介、閣議決定した国民皆歯科検診に資する話題、細胞・組織等の保存に不可欠な凍結の話題、レンズレス顕微観察技術MIDによる宇宙バイオ実験や次世代MID技術の開発などについて情報提供して頂きます。また、参加者相互のネットワーキングを活発に行います。
 多くの皆様のご参加をお待ちしております。



 公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)は、「成長産業育成コンソーシアム推進事業(育成コンソ)」を推進しており、この事業の一環として、今回標題のテーマにて講演会を開催します。

 近畿経済産業局では、再生医療分野に参入している企業と、新たに参入意欲を有している企業による企業間連携等を支援することによって、再生医療に寄与する製品やサービスの創出や、研究開発を促進する「関西再生医療産業コンソーシアム(略称:KRIC)」を2015年8月に設置し、ビジネスマッチングやセミナー等を実施しています。


日時

2024年2月16日(金) 14:00~17:00 (受付 13:30~14:00)

場所

アンカー神戸 イベントホール(神戸市中央区加納町4丁目2-1 神戸阪急三宮ビル15階)

対象

再生医療分野で事業展開している企業または参入を検討している企業
金融機関、ファンド、公的産業支援機関等のサポート機関 など

定員

30名程度(定員を超えた場合は主催者側で調整することがあります)

開催方法

現地開催のみ(オンライン配信は行いません)

主催

公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)、近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)、成長産業育成コンソーシアム推進事業

参加費用

無料(要事前申込)

プログラム 変更

※場合により、講演順序及び内容を変更する場合がございます。変更等があった場合、随時内容の更新を行います。

○主催者挨拶

○講演(1):「日本における非臨床試験の現状と最近のトレンド」

株式会社日本バイオリサーチセンター 営業企画部 上席次長 狩野 真由美 氏

(概要)

 当社は非臨床試験を受託するGLP適合施設です。弊社が実施可能な非臨床試験のご紹介とともに、日本における非臨床試験の現状、最近のトレンドなどを中心にご紹介します。


講演(2):「動物実験代替法の確立に向けた3D培養デバイス「Meshtable®」の可能性と課題」

株式会社水田製作所 代表取締役社長 水田 太郎 氏

(概要)

 当社新開発の三次元培養デバイス『Meshtable®』は平面培養技術の流用で簡単に三次元細胞シートが作製できる製品です。
これまでの取り組みと動物実験代替に向けた今後の課題をご紹介します。


○講演(3):「健康寿命を延伸する口腔セルフメディケーション・プラットフォーム「MIERU」」

大阪歯科大学歯学部 講師 岡村 友玄 氏

(概要)

 歯周病菌などの口腔細菌が血液によって全身に運ばれ、認知症・脳卒中・心臓病・高血圧・糖尿病などの生活習慣病を引き起こすことに着目し開発。歯科医院と個人をつなぐ、「セルフメディケーション・プラットフォーム」をご紹介します。EXPO2025大阪・関西万博出展決定(大阪ヘルスケアパビリオン)


○講演(4):「凍結細胞の低温流通における技術的課題」

岩谷産業株式会社中央研究所 マネージャー 奥田 淳 氏

(概要)

 保管・輸送中の細胞品質を維持するには温度を適切に管理することが重要です。保管中の細胞の温度変化に関する研究事例と、これにより見えてきた細胞流通の課題についてご紹介します。


○講演(5):「レンズレス顕微観察技術MIDで宇宙バイオ実験に変革を」

株式会社IDDK 取締役 最高科学責任者 池田 わたる 氏

(概要)

 人工衛星ペイロードを利用した日本発民間主導宇宙バイオ実験プラットフォームの構築を目指しています。宇宙でのバイオ実験をより身近なものに。


○講演(6):「次世代MID技術の開発:無染色で見分けるハイパースペクトル技術の可能性など」

株式会社IDDK 取締役 最高科学責任者 池田 わたる 氏

(概要)

 当社では様々なライフサイエンスニーズに対応するための技術開発を進めており、レンズレス顕微観察技術MIDのいくつかの次世代開発をご紹介いたします。


○交流会(名刺交換)

申込み方法

  • NIRO 技術移転部門 健康・医療部(niro-kenko-iryo@niro.or.jp)あてにメールを送付ください。
    (メール件名を『【育成コンソ】2/16参加申込』とし、本文に所属機関・役職・氏名・住所・電話・メールアドレス等をご記入下さい)
  • 申込期限は2月13日(火) 15日(木)17時までとします。 延長しました。
  • 案内チラシもご覧下さい。 更新しました。

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6163
FAX番号:06-6966-6097
メールアドレス:kin-bionews@meti.go.jp