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関西再生医療産業コンソーシアム ライブセッションin再生医療~細胞機能を高めるバイオテクノロジーとして再生医療を考える~ (第4回)を開催します

最終更新日:令和5年1月10日

 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC) では、登録企業とアカデミアが連携し、マッチング案件の創出を目指すプログラムに取り組んでいます。登録企業とアカデミアが連携し、マッチング案件の創出を目指すプログラムとして、「細胞機能を高めるバイオテクノロジーとして再生医療を考える」に取り組んでいます。
 本イベントは、講演を聞くだけでなく、少人数制だからできる活発な質疑や講師とのディスカッションを通じ、より深い理解を得ると共に、事業展開のヒントを掴んでいただくことを狙いとしております。 新たなビジネスチャンスを発掘する場として、是非ご参加下さい。

日時

2023年1月27日(金) 14:00~16:30

場所

大阪商工会議所 502会議室 (大阪市中央区本町橋2番8号 大阪商工会議所5階)

定員

50名程度 
※定員を超えた場合は主催側で調整することがあります。

プログラム

■講演テーマ 「再生医療―Categorized Medicineの実施
        間葉系幹細胞、細胞外小胞を使った治療法の開発」

■講師  
     新潟大学大学院医歯学総合研究科 
      消化器内科学分野 教授                   寺井 崇二 先生

■ファシリテーター
     京都大学 医生物学研究所 教授
     再生組織構築研究部門 生体材料科学分野
     京都大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻 教授       田畑 泰彦 先生

■講演概要

この20年における肝硬変症診療の診断、評価方法の進歩について紹介する。
非代償性肝硬変症を対象として、2003年から自己骨髄細胞投与療法(臨床研究)、2017年より他家間葉系幹細胞の治験(企業治験)、2020年よりHMGB1ペプチド治療(医師主導治験)、2021年より代償性肝硬変に対する他家間葉系幹細胞の治験(医師主導治験)を実施している。
まずは、それぞれの臨床研究、治験の意義について議論したい。間葉系幹細胞の肝硬変症に対する治療効果のMode of Actionを示す(基礎研究より)。
間葉系幹細胞の治療効果発揮における細胞外小胞(エクソソーム)の関りを紹介する。細胞外小胞(エクソソーム)を使った治療の具体的なPOCはどう示すか?また国内外のRegulationはどのように動いているか?
本講演では以上を踏まえ、今後再生医療におけるCategorized Medicineの意義を議論したい。

主催

公益財団法人新産業創造研究機構(NIRO)、近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)、大阪商工会議所「次世代医療システム産業化フォーラム(再生医療等分科会)」

参加費用

無料

申込み先・問い合わせ先

  • NIRO 技術移転部門 健康・医療部 西野(nishino@niro.or.jp)あてにメールを送付ください。
     (所属、役職、氏名(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、寺井先生への質問事項を記載し、メールにてお申込みください)
  • 締め切りは1月24日(火)まで
  • 案内チラシもご覧下さい。

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6163
FAX番号:06-6966-6097
メールアドレス:bzl-kin-bionews@meti.go.jp