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11月27日(木)「再生医療×ものづくり技術連携フォーラム・第2回 ~再生医療分野の技術ニーズから探る業界課題と連携の可能性~」を開催しました

最終更新日:令和7年12月3日

 今回、11月27日(木)にNakanoshima Qross2階Qrossover Lounge夢にて、近畿経済産業局 関西再生医療産業コンソーシアム(KRIC)、Nakanoshima Qross、東大阪市の3者連携イベントの第2回として開催しました。
 本イベントは、再生医療業界の技術的課題解消に向けてものづくり企業の有する技術をつなぐことを目的としたイベントです。

イベント開催報告

 冒頭、宮川 潤 氏(一般財団法人 未来医療推進機構 理事長補佐 / MIRACLE SCIENCE INNOVATION 株式会社 代表取締役CEO)により大阪モデルによる医療産業化と国際連携の全体像についてお話いただきました。
 第1部では、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(CiRA_F)のご紹介動画の放映、塚原 正義 氏(公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 研究開発センター長 / 業務執行理事)により、患者さん自身の細胞から作る「自家iPS細胞」を使った再生医療の実現を目指すMy iPSプロジェクトの説明の後、細胞培養環境のモニタリング装置、ロボット応用技術などに関するニーズの紹介をいただきました。
 続いて、Nakanoshima Qross入居企業からのニーズ紹介として長谷川 光一 氏(クオリプス株式会社 研究部 部長(知財戦略部 部長 兼任))からニーズの紹介をいただきました。
 ニーズ紹介を通じて、再生医療業界の課題解決におけるものづくり企業の参画の重要性を学び、企業間の繋がりを促進する機会となりました。
 公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 研究開発センター長・業務執行理事 塚原 正義氏 公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 研究開発センター長 / 業務執行理事 塚原 正義氏
 クオリプス株式会社 研究部 部長(知財戦略部 部長 兼任) 長谷川 光一氏 クオリプス株式会社 研究部 部長(知財戦略部 部長 兼任) 長谷川 光一氏

 今回はネットワーキングの時間と並行してNakanoshima Qrossに入居しているCiRA_Fへのツアーも開催しました。ネットワーキングでは活発な意見交換が行われ、登壇者と参加者の交流が行われました。

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課 
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メールアドレス:bzl-kin-biomail@meti.go.jp