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「経営者層向けインシデント対応机上演習」及び「IT・セキュリティ担当者向けリスク分析ワークショップ」を開催します

最終更新日:令和5年9月20日

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)及び関西サイバーセキュリティ・ネットワーク事務局(近畿経済産業局・近畿総合通信局・一般財団法人関西情報センター)は令和5年10月26日(木)に大阪市内で「経営者層向けインシデント対応机上演習」及び「IT・セキュリティ担当者向けリスク分析ワークショップ」を同日開催します。

1.開催趣旨

 現在、中小企業へのサイバー攻撃が増加傾向にある中で、サイバーセキュリティの重要性が浸透していないことが原因で、中小企業のセキュリティ体制は不十分な状況です。企業が自らの経済活動を継続するため、サイバー脅威に備えた環境作りは喫緊の課題であるといえます。
 今回、中小企業の経営者層や担当者向けにサイバーセキュリティの重要性を認識させるため、(1)経営者層向けインシデント対応机上演習、(2)IT・セキュリティ担当者向けリスク分析ワークショップを開催します。

2.イベント概要

イベント共通事項

日程

令和5年10月26日(木曜日)

場所

大阪梅田アプローズタワー13階貸し会議室(大阪府大阪市北区茶屋町19-19)

共催

・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
・関西サイバーセキュリティ・ネットワーク事務局(近畿経済産業局・近畿総合通信局・一般財団法人関西情報センター)

経営者層向けインシデント対応机上演習(10:00~13:00)

要旨

企業においてセキュリティインシデントが発生した場合には、経営者は被害とその影響範囲を最小限に抑えて事業継続を確保する必要があり、その為には予めの対応手順の整備や実際に発生した際には経営者による冷静で的確な対応が必要です。
本演習では、サイバー攻撃によるセキュリティインシデントの対応(担当者への指示・判断、顧客対応等)について学びます。

開催日時

令和5年10月26日(木曜日)10:00~13:00(9:30より受付開始)

対象者

中小企業の経営者層
※情報セキュリティに関する知識レベルは問いません。

定員

20名

開催形式

集合形式

参加費

1,000円/1名(税込)、当日の会場にて現金払いとなります。

演習内容・申込について

「ランサムウェア感染」のインシデントシナリオを使用して経営者が取るべきインシデント対応の一連の流れを体験します。
演習内容の詳細やプログラム、申込については以下の申込サイト若しくはチラシをご確認願います。

IT・セキュリティ担当者向けリスク分析ワークショップ(14:00~17:00)

要旨

企業を取り巻くリスクは、事業内容や取り扱う情報、職場環境、ITの利用状況などによって異なります。リスクの高いものを特定すると共に、優先順位付けしたリスク対策計画を立案することで効率的なセキュリティ対策を行うことが可能となります。
本ワークショップでは、想定企業を舞台に情報資産の洗い出し、リスク値の算定、対策の検討といった詳細リスク分析について演習を通じて学びます。

開催日時

令和5年10月26日(木曜日)14:00~17:00(13:30より受付開始)

対象者

中小企業のIT担当者、セキュリティ担当者
※情報セキュリティに関する知識レベルは問いません。

定員

40名

開催形式

集合形式

参加費

1,000円/1名(税込)当日の会場にて現金払いとなります。

ワークショップ内容・申込について

仮想企業を舞台にリスク分析の一連の流れを体験します。
ワークショップの詳細やプログラム、申込については以下の申込サイト若しくはチラシをご確認願います。

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6008