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地域ブランド・地域団体商標

最終更新日:令和4年8月3日

令和2年度地域ブランディング実践支援事業
~地域ブランドのブランド力向上に向けたアクションプランを策定しました~

 本支援事業では、地域団体商標を取得している団体または取得を検討している団体を対象に、地域団体商標等の現状や課題を把握したうえで、地域ブランド力向上に向けたビジョン策定、商品開発、販路開拓、プロモーション等の「アクションプラン」の策定を支援いたしました。

事業内容

 当局では平成28年度より、地域団体商標の登録商品又は出願中の商品・サービスについて、地域団体商標の権利者等による自立して持続可能なブランディング手法の確立に向けた取組を支援しています。

 令和2年度は、地域団体商標の登録商品・サービスやこれから地域団体商標の取得を目指す特産品等を対象に、地域ブランド力向上のためのアクションプランづくりを支援いたしました。アクションプランの検討過程においては、当局が昨年度取りまとめた地域ブランディングの手引書「地域発!みんなが集うブランドづくり~3つのゴールと10の手法の提案~」を活用し、モデルケースとなる効果的な地域ブランド化手法の確立を目指しました。

支援の内容

 本事業により、兵庫県丹波篠山市の「丹波篠山茶」(申請者:JA丹波ささやま)と奈良県広陵町の「広陵くつした」(申請者:広陵町商工会)の地域ブランド力向上に向けたアクションプランの策定を支援いたしました。

地域団体商標は、幅広いジャンルの地域ブランドを登録することができます

 近年、特色ある地域づくりの一環として、地域の特産品等を他の地域のものと差別化を図るための地域ブランド作りが全国的に盛んになっています。 このような地域ブランド化の取組では、地域の特産品にその産地の地域名を付す等、地域名と商品名からなる商標が数多く用いられています。 しかしながら、従来の商標法では、このような地域名と商品名からなる商標は、商標としての識別力を有しない、特定の者の独占になじまない等の理由により、図形と組み合わされた場合や全国的な知名度を獲得した場合を除き、商標登録を受けることはできませんでした。
  このような地域名と商品名からなる商標が、地域ブランド育成の早い段階で商標登録を受けられるようにするため、平成17年の通常国会で「商標法の一部を改正する法律」が成立し、平成18年4月1日に同法が施行され、地域団体商標制度がスタートしました。

 近畿地域(福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)では、2020年2月末時点現在において、166件の地域ブランドが登録査定を受け、全国の約24.4%を占めています。

◆特許庁ホームページ → 「地域団体商標制度」


「地域団体商標ガイドブック」について 

特許庁は、地域団体商標制度を活用して地域ブランド振興に成功した事例や、制度の概要を紹介する「地域団体商標ガイドブック」を発行しました。
近畿経済産業局管内では、福井県「越前・若狭の地酒」、兵庫県「淡路島3年とらふぐ」が掲載されています。

◆特許庁ホームページ → 「地域団体商標ガイドブック~地域ブランド10の成功物語~」

「地域ブランド総選挙」について

「地域ブランド総選挙」は、地元の学生が地域団体商標権者等への取材を通じて知り得た地域ブランドの商品やサービスの魅力をSNS(Instagram®)上で発信するとともに、今後の新商品や新ビジネスのアイデア、PR方策等を競い合うコンテストです。
学生と地域ブランドとのコラボレーションにより地域ブランドの魅力をPRする機会を創出することで、一般消費者及び地域団体商標の取得を検討している団体への制度普及、並びに、地域団体商標の更なる活用促進を図るとともに、地域団体商標の活用を通じた地域経済の持続的な活性化に繋がることが期待されます。

2017年度の「九州地域ブランド総選挙」、2018年度の「東海・北陸地域ブランド総選挙」、2019年度の「東北地域ブランド総選挙」に引き続き、2020年度は対象地域を全国に拡大した「全国地域ブランド総選挙」が開催され、近畿地域からは、武庫川女子大学生活環境学部「チーム・尼崎あんかけチャンポン」が決勝に進み、優秀発信賞・インスタ賞・PR動画賞を受賞しました。

◆特許庁ホームページ → 「地域ブランド総選挙」 「全国地域ブランド総選挙」最優秀賞、各賞を決定しました(令和3年2月10日)」

みんなが集うブランドづくり ~3つのゴールと10の手法の提案~ 

 地域のブランドの育成を通じて地方創生を推進するため、近畿地域の地域ブランドの先行事例を調査研究し、地域の皆さんが地域ブランドづくりに取り組まれる際に参考となる内容を冊子に取りまとめました。 地域ブランドづくりを「ファンづくり」ととらえ、「モノのファン」「地域のファン」「地域内のファン」の3つのファンのどれを重視するのかのゴールを決めて、そのための地域ブランドづくりの骨格を考え、それを基に基本構想書を作り、 ゴールに合った手法を選択するという一連のプロセスを明らかにしています。また、これらのことを考えていくためのワークシート例等も提示しています。地域ブランドづくりを考える際に、ぜひお役立てください。

記者発表資料

令和元年度地域団体商標ブランディング推進事業

近畿経済産業局は、平成28年度から、地域団体商標を取得・出願した団体に対し、そのプロモーション活動を支援する事業を実施しています。
   令和元年度は、近畿の地域ブランド(地域団体商標)商品に係る横断的な取組のモデル事業として、ブランディングに関する専門家(※)を派遣し、 「丹波篠山黒豆」、「出石そば」、 「淡路島サクラマス」(出願中)を素材として使用した「缶詰」商品の開発を支援しました。(缶詰製作はH30年度から実施)
  当局では、2025年の大阪・関西万博も見据えながら、地域団体商標をはじめとする地域ブランドに関する多様な取組が進められていくことを期待し、支援していきます。

    (※)令和元年度は、スターフードジャパン(株)(和歌山市)、代表者:新古祐子 氏

記者発表資料


平成30年以前の地域団体商標ブランディング推進事業


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