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関西の産業施設訪問体験記 -クリーンパーク折居-

最終更新日:令和7年7月3日

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クリーンパーク折居

施設概要

クリーンパーク折居は、城南衛生管理組合管内(宇治市、城陽市、八幡市、久御山町、宇治田原町、井手町)から排出される一般廃棄物を焼却処理する施設です。

施設外観

特徴

可燃ごみ処理施設として世界初!「膜構造煙突」を採用

膜材料は「軽量」「高い耐久性」などの特徴を持つ建築素材で、ドーム球場の屋根にも使われていることで有名です。
従来のごみ焼却施設の煙突には鉄筋コンクリートなどが用いられてきましたが、同施設では膜材料を使用。その結果、煙突の軽量化が実現し、耐震性能が向上した煙突になっています。
また、外壁塗装が不要なため維持管理がしやすいという特徴もあります。

膜構造煙突 膜構造煙突

最新の画像認識システムを導入

ごみ焼却炉では、燃焼状態の不安定化が発電量の低下や有害ガスの発生など多くの問題を引き起こすことから、燃焼状態の安定性が極めて重要です。安定した燃焼状態を維持するため、同施設では最新の画像認識システムを導入しています。

見学内容

ごみが運び込まれるところから、焼却され灰になっているところまで、ごみ処理の一連の過程を見学することができます。
横幅が最大約3メートルにもなるごみクレーンの見学は迫力抜群。また、同施設の特徴的な機能について、動画を通じて知ることができます。
そして、施設の煙突に使われている膜材料を手に取って触ることも可能です。

見学内容 見学内容

外国人の視察受け入れについて

通訳者の同伴が必要ですが、海外政府機関、海外企業、留学生など、幅広く外国人の視察を受け入れています。
事前予約をすることで、職員の方による1時間程度の見学ツアーを案内いただける他、見学中の質問対応も受け付けています。
また、施設パンフレットは英語・中国語・韓国語が用意されており、多言語対応が充実しています。

日本のごみ焼却施設、ごみ処理技術について視察を希望される方は、是非クリーンパーク折居を訪れてみてください。


施設情報

施設所在地

〒611-0021 京都府宇治市宇治折居18番地

交通案内

車:京都府立山城運動公園(太陽が丘)正面ゲート南約300m
バス:京阪・JR「宇治駅」から京都京阪バス 緑苑坂・維中前・宇治田原工業団地行き「白川峠」下車徒歩5分、太陽が丘行き「太陽が丘ゲート前」下車徒歩15分

その他詳細は、関西の見学可能な産業施設ガイドにてご確認ください。
クリーンパーク折居 (環境ふれあいひろば)

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 国際部 投資交流促進課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6033
メールアドレス:bzl-charm-kansai[アットマーク]meti.go.jp
※メール送信の際、[アットマーク] を「@」に置き換えて送信してください。