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「J-Startup KANSAI」の新たな選定企業を発表!~関西の有望スタートアップ17社を選定!~

最終更新日:令和5年3月8日

 近畿経済産業局は、関西の有望なスタートアップを地域ぐるみで支援する事業「J-Startup KANSAI」の対象企業として新たに17社を追加選定しました。
  従来の「推薦枠」に加えて「応募枠」を新設することで、将来の成長可能性を秘めたスタートアップの更なる掘り起こしを目指した結果、「推薦枠」から12社、「応募枠」から5社を選定しました。
 今後、選定企業に対して、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施することで、選定企業の飛躍的な成長をサポートします。

J-Startup KANSAI追加選定企業一覧(本社)※五十音順

 この度、関西の有望なスタートアップ17社(推薦枠:12社、応募枠:5社)をJ-Startup KANSAI企業として追加選定しました(別紙1参照)。年度内に選定式を開催する予定です。

推薦枠(12社)

・イーセップ株式会社(京都府相楽郡)

・株式会社イムノセンス(大阪府大阪市)

・大阪ヒートクール株式会社(大阪府箕面市)

・株式会社Casie(京都府京都市)

・株式会社ギフトパッド(大阪府大阪市)

・株式会社SIRC(大阪府大阪市)

・株式会社人機一体(滋賀県草津市)

・Symbiobe株式会社(京都府京都市)

・トレジェムバイオファーマ株式会社(京都府京都市)

・株式会社ナティアス(兵庫県神戸市)

・株式会社ネットオン(大阪府大阪市)

・Flora株式会社(京都府京都市)

応募枠(5社)

・株式会社Eサーモジェンテック(京都府京都市)

・株式会社インゲージ(大阪府大阪市)

・株式会社EX-Fusion(大阪府吹田市)

・株式会社TearExo(兵庫県神戸市)

・フィッシュ・バイオテック株式会社(大阪府豊中市)

概要

推薦枠

 「地域で選び・応援する」との観点から、京阪神スタートアップ・エコシステムコンソ-シアムの構成メンバーを中心に起業家、ベンチャーキャピタリスト、アクセラレーターなど88名からの推薦を基に選定しました。(別紙2参照)。推薦は、(1)理念・ミッション、(2)新規性・独創性、(3)優位性、(4)成長性、(5)国際性の5つの視点で優れた企業であることを基準としています。なお、本社所在地府県別の選定企業数は、京都府5社、大阪府5社、兵庫県1社、滋賀県1社となります。

応募枠

 関西で活動するベンチャーキャピタリスト等10名からの、応募スタートアップの評価を基に選定しました。(別紙3参照)。評価は、投資先としての将来性(得られるリターンへの期待)を基準とし、仮想出資によって行いました。なお、本社所在地府県別の選定企業数は、京都府1社、大阪府3社、兵庫県1社となります。

 ※仮想出資額は評価点の代替です。各評価委員は与えられた仮想出資総額と1社あたりの上限額の範囲内で、評価基準をもとに自由に仮想出資額を配分し評価を行いました。

<獲得仮想出資総額>

・株式会社インゲージ:33,000万円
・株式会社EX-Fusion :18,500万円
・株式会社TearExo :16,500万円
・株式会社Eサーモジェンテック: 16,000万円
・フィッシュ・バイオテック株式会社: 14,000万円

J-Startup KANSAI特設サイト

J-Startup KANSAI選定式 NEW

選定式集合写真

「Kansai Startup Mashups in OSAKA」の場をお借りして、J-Startup KANSAI選定式を以下のとおり開催しました。

<概要>
「Kansai Startup Mashups in OSAKA」
・日 時:令和5年3月2日(木) 11:00~18:00(第3部で選定式を実施)
・開催場所:QUINTBRIDGE(大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15-82)およびオンライン
・主催:京阪神スタートアップ・エコシステムコンソーシアム、JETRO大阪本部、公益財団法人大阪産業局
・共催:大阪府、大阪市、京都府、京都市、兵庫県、神戸市、一般社団法人京都知恵産業創造の森、JETRO京都貿易情報センター、JETRO神戸貿易情報センター
・協力:日本経済新聞社大阪本社、一般社団法人交通都市型まちづくり研究所
・会場協力:NTT西日本

■当日の様子 → ダイジェスト動画(Youtube)

■Kansai Startup Mashupsについて

 2020年に国が推進する世界に伍するスタートアップ拠点戦略のグローバル拠点都市に「大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム」が選定され、大学、企業、自治体等が連携したエコシステム形成に取り組んでおり、これらの取組をさらに加速させることを目的に、大阪・京都・神戸が合同で新たに立ち上げた統一ブランド。2025年大阪・関西万博、アフター関西万博を見据えて、世界に伍するスタートアップ・エコシステムを作り上げ、関西発のユニコーン企業誕生や大きく成長するスタートアップの創出・支援につながる仕組みづくりを目指している。

Kansai Startup Mashupsホームページ

選定企業へのサポート

 今後、選定企業に対して以下の支援を実施していきます。

・J-Startup KANSAI特設サイトによる企業PR
・J-Startup KANSAIサポーター(97社)による優遇措置(別紙4参照)
・海外スタートアップ関連イベントへの出展支援(J-Startupパビリオンへの参加優遇)
・各種補助金等の支援施策における優遇
・事務局による選定企業への積極的な支援(大企業・自治体とのマッチング支援等) 等々

<J-Startup KANSAI支援例:大企業とのマッチングイベントの開催>

 スタートアップと大手企業との新たな連携のカタチとして、社内外のネットワークや様々な知識・ノウハウ、行動力をもち、関西で主に活動する大手企業の中堅・若手を中心とする「越境人材」と、J-Startup KANSAIとの協業に向けたマッチングイベントを実施。

第1回:令和4年8月23日(火)@QUINTBRIDGE 主催:当局、NTT西日本
登壇スタートアップ2者 越境人材15名 その他参加者約150名(オンライン参加含む) 
イベント後、個別面談を希望した越境人材は両スタートアップともに5者ずつ。現在、随時面談中。

J-Startup KANSAIの概要

 経済産業省のJ-Startupプログラムの地域展開として、令和2年9月に開始しました。関西から全国・世界へはばたく有望なスタートアップ41社を選定し、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動しながら、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施しています。
 J-Startup KANSAIでは、関西発の有望なスタートアップ企業群を明らかにし、地域ぐるみで起業家を応援・支援する仕組みを構築することで、地域が起業家を生み、育てる好循環(=「エコシステム」)の強化を目指しています。

<J-Startup KANSAI選定企業の活躍例>

・リージョナルフィッシュ株式会社:シリーズBラウンドで約20.4億円の資金調達(2022年9月)
・京都フュージョニアリング株式会社:総額20億円の資金調達 (2022年2月)
・glafit株式会社:シリーズBラウンドで約10億円の資金調達(2021年11月)
・株式会社AFIテクノロジー:SCREENホールディングスによる子会社化(2022年7月)
・株式会社リモハブ:エア・ウォーターによる子会社化(2022年3月)
・サグリ株式会社:環境スタートアップ事業構想賞 受賞(2022年2月) 
・BABY JOB株式会社:日本サブスク大賞2020 グランプリ受賞(2020年12月)
・株式会社フツパー:サポーター(京都試作ネット)との協業実用化・販売(2022年7月)
・株式会社Lean on Me:静岡県磐田市と連携協定締結(2021年11月)

プレスリリース資料

プレスリリース

追加選定企業一覧(別紙1)

推薦委員一覧(別紙2)

評価委員一覧(別紙3)

サポーター企業一覧(別紙4)

参考

「JーStartup KANSAI」企業31社を選定しました!(令和2年10月選定)

「J-Startup KANSAI」の新たな選定企業を発表!(令和3年10月選定)

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 産業部 創業・経営支援課 
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6014
メールアドレス:bzl-J-StartupKANSAI(at)meti.go.jp ※(at)は@に置き換えてください