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K-IPAS(関西版スタートアップ知財アクセラレーションプログラム)

最終更新日:令和7年5月15日

K-IPASとは

K-IPASとは、事業と知財の両輪でスタートアップの成長を加速させる事業です

近畿経済産業局が実施する関西版スタートアップ知財アクセラレーションプログラム(K-IPAS(Kansai’s IP Acceleration program for Startups, ケイ・アイパス))は、経営・知財について課題を抱える近畿地域のスタートアップに対して、豊富な支援実績を誇るビジネスの専門家と知財の専門家からなるメンタリングチームが、ビジネスモデルと知財戦略の構築を両輪で伴走支援します。

K-IPAS知財アクセラレーションプログラム支援概要

K-IPAS知財アクセラレーションプログラム支援概要

事業計画を踏まえた経営および知財の課題や、対策の整理・検討などをハンズオン支援することにより、スタートアップ企業の成長を促進させます。

支援は、主に(1)現状把握・課題仮説の設定、(2)戦略策定(仮説検証)、(3)取りまとめ、の3つのステップで構成され、スタートアップ企業自身も把握していない課題の発掘や、専門的知見に基づく戦略のブラッシュアップ 、支援終了後も支援成果を活用いただけるような成果物の取りまとめを行います。

支援を通じ、スタートアップ企業が有する様々な課題の解決を期待できます。

スタートアップが抱える課題解決の流れ

想定される支援例

  • 支援の成果は、スタートアップ企業が有する課題、求める支援により異なります。

想定される支援の例

K-IPAS参加スタートアップの募集について

令和7年度において、支援を希望するスタートアップ企業の募集スケジュールが決まりましたら、こちらのホームページからもご案内予定です。

K-IPASスタートアップ支援の体制強化について

K-IPASでは、ビジネスの専門家と公募による知財の専門家からなるメンタリングチームに加え、公募による関西の若手弁理士が知財メンター補佐として事業に参画します。若手弁理士にスタートアップ支援のスキルを身に着けていただく機会を提供することで、支援人材の育成を通じた関西の知財スタートアップ支援の体制強化を図る予定です。

K-IPASアーカイブ(令和6年度~)

支援先スタートアップ一覧

  • 令和6年度は、スタートアップ3社を支援しました。
企業 所在地 代表者
株式会社Ayumo 大阪府大阪市 桑田 佳幸
株式会社Thinker 大阪府大阪市 藤本 弘道
株式会社ノベルジェン 滋賀県長浜市 小倉 敦、工藤 幸一

成果事例集、成果報告会

(参考)IPASについて

  • K-IPASは、2023年度まで特許庁が、2024年度からはINPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)が行っている、スタートアップに向けた知財アクセラレーション事業(IP Acceleration program for Startups,通称IPAS(アイパス)の関西版です。それぞれのこれまでの取組は以下のホームページからご確認いただけます。
    特許庁IPAS
    INPIT(独立行政法人工業所有権情報・研修館)IPAS

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 地域経済部 産業技術課 知的財産室
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6016
FAX番号:06-6966-6064
メールアドレス:bzl-kin-chizaihonbu[at]meti.go.jp([at]を@に置き換えてください)