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関西の産業施設訪問体験記 -昇苑くみひも-

最終更新日:令和7年7月3日

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昇苑くみひも

施設概要

世界遺産「平等院」からほど近く、古き良き街並みが残る通りに、
くみひもの製造販売を行う「昇苑くみひも」があります。

~くみひもとは~
「くみひも」は、日本の伝統的な技法を用い、糸組み合わせて作られる装飾的な紐を指します。
着物の帯締めをはじめ、現代のファッションにも取り入れられています。

昇苑くみひも・宇治本店では、道具を用いて糸から紐を組む“手組体験”を実施しています。

施設外観

今回は、実際に施設を訪れ、手組体験をしてきました!

体験詳細

1.紐の色を選ぶ(予約時)

6色の中から、好きな色を選びます。
(期間限定で別色を選べる場合もあります。)

色6種

2.糸を組む

糸がついた8つのおもりを決まった順番で動かします。
順番通りに動かす工程を何度も繰り返すことで、1本の紐が出来上がっていきます。

体験

3.紐を加工する

出来上がった紐の加工は、「ストラップ」・「バッグチャーム」・「ブレスレット」の中からいずれか2つを選ぶことができます。

職人の方が丁寧に加工し、仕上げます。
体験

10分ほどで加工が完了し、完成です!

体験

体験の魅力

糸がついたおもりを順番に動かす工程は、最初は少し難しく感じますが、4名程度までの少人数制での受け入れのため、スタッフの方に手厚くサポートしていただけます。
また、木製で出来たおもりがコツンコツンとぶつかる音はとても心地よく、集中しながらも心が落ち着く時間を過ごすことができます。
30分~1時間程度で簡単に体験ができる上に、完成品はまるで商品のような高いクオリティに仕上げていただけるのも、大きな魅力です。

外国人の受け入れ状況について

中国、台湾、韓国など、特にアジア圏の外国人に人気の体験となっています。
また、畳の部屋で体験ができるので、日本らしい雰囲気を感じながら体験できるのは大きな魅力です。通常は座布団に座って体験を行いますが、床に座る習慣のない外国の方や年配の方向けに、スツールも用意されています。

皆さんも是非、昇苑くみひもを訪れてみてください!


施設情報

施設所在地

〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽146

交通案内

JR宇治駅より徒歩10分


その他詳細は、関西の見学可能な産業施設ガイドにてご確認ください。
昇苑くみひも

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 国際部 投資交流促進課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6033
メールアドレス:bzl-charm-kansai[アットマーク]meti.go.jp
※メール送信の際、[アットマーク] を「@」に置き換えて送信してください。