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動静脈連携創出プロジェクト「中小企業型循環モデル」

最終更新日:令和6年11月13日

 サーキュラーエコノミーの実現に向けては、動静脈連携(※)によるサプライチェーンや業種の垣根を超えた関係主体の連携が重要となります。また、大企業だけでなく、中小企業・小規模事業者も含めたあらゆる事業主体による取り組みが不可欠です。しかし、中小企業・小規模事業者が単独で取り組むには、技術、設備、人材などのリソースの不足、また販路開拓、マーケティングに関するノウハウの不足といった問題があります。
※経済活動(モノの流れ)を血液循環になぞらえたもので、生産から小売に至る「動脈産業」と消費後のリサイクル等を担う「静脈産業」の連携を指す。

 そこで近畿経済産業局では、中小企業・小規模事業者が新たなパートナーと連携することにより課題を克服し、主体的にサーキュラーエコノミーを実践できるようにサポートしています。その一環として、本プロジェクトでは動静脈連携の創出による新たな「中小企業型循環モデル」の構築に取り組んでいます。


事例紹介

三進化学工業株式会社 × iCEP PLASTICS

 優れたプラスチック成形・加工技術をもつ三進化学工業株式会社(大阪市平野区)と、リサイクルのトータルコーディネートサービスを提供するiCEP PLASTICS(資源循環システムズ株式会社、大栄環境株式会社、株式会社八木熊、ユニアデックス株式会社の4社によるパートナーシップ)との連携による染色用ボビン再生の可能性を拡げるプロジェクト。

三進化学工業株式会社×iCEP PLASTICS
三進化学工業株式会社×iCEP PLASTICS

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 環境・資源循環経済課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6018
メールアドレス:bzl-kin-kankyo@meti.go.jp