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次世代燃料の普及促進を目指して

最終更新日:令和7年3月26日

今、世界では、今世紀半ばのカーボンニュートラル(CN)を目指し、エネルギー安定供給との両立を図りながら、様々な取組が急ピッチで進められています。例えば、航空燃料は2030年にSAF(持続可能な航空燃料)への10%転換を求められるなど、化石燃料代替の次世代脱炭素燃料である「SAF・合成燃料・e-methane(合成メタン)・グリーンLPガス」の市場導入は待ったなしの状況です。そのため、既存インフラの活用による国産化が可能な次世代脱炭素燃料の商用化に必要な技術の開発や実証を官民上げて取り組んでいます。なかでも関西は、コスモ石油堺製油所においてSAF国産商用化実証大規模プラントが2024年度に完成、国内初の運転開始が予定、また、ENEOS和歌山製造所でも大規模SAFプラントの建設が見込まれるなど、当該分野を先導する地域です。近畿経済産業局では、「関西次世代燃料フォーラムNEXT」を開催し、その地の利を生かした情報発信を多角的に行い、次世代燃料のさらなる理解促進・社会実装促進に向けた取組を支援・後押しして参ります。  

バイオ燃料・合成燃料の製造プロセス  脱炭素燃料の実用化を推進する政策的意義

出典:資源エネルギー庁HP資料抜粋「バイオ燃料(SAF)・合成燃料の製造プロセス」   出典:NEDO・GI基金HP資料抜粋「脱炭素燃料の実用化を推進する政策的意義」

お知らせ

「関西次世代燃料フォーラム NEXT 2025」開催のお知らせ (令和7年2月13日)【終了しました】
「関西次世代燃料フォーラム NEXT 2024」開催のお知らせ (令和6年2月14日)【終了しました】

セミナー・イベントの開催

近畿経済産業局では、次世代燃料の普及啓発・情報発信および社会実装に向け、「関西次世代燃料フォーラムNEXT2025 」を開催します。

3月14日 「関西次世代燃料フォーラム NEXT 2025」を開催します!【終了しました】

参考

合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会(資源エネルギー庁HP)

持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた官民協議会(資源エネルギー庁HP)

メタネーション推進官民協議会(資源エネルギー庁HP)

グリーン LP ガス推進官民検討会(日本LPガス協会HP)

カーボンニュートラル実現に向けた鍵となる「水素」(資源エネルギー庁HP)

「バイオジェット燃料政策について」(資源エネルギー庁HP)

CO2等を用いた燃料製造技術開発((国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)HP)

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 資源・燃料課 
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電話番号:06-6966-6044