トップページ > 施策のご案内 > 次世代ロボットテクノロジー・エネルギーシステム > Kansai-3D実用化プロジェクトについて > 2021年度「Kansai-3D実用化プロジェクト」の取組み > 三次元設計を活用した“デジタルモノづくり”を促進 (AM×DX)
最終更新日:令和4年1月13日
近畿経済産業局が推進する「Kansai-3D実用化プロジェクト」では、3D積層造形技術を活用した“デジタルモノづくり”を促進するため、AMを活用した世界のDX実例最前線紹介イベントの開催します。
※AM:Additive Manufacturing(三次元積層造形技術による製造方式) ※DX(Digital Transformation / デジタルトランスフォーメーション)
AMを活用した製造プロセスは、従来データ化が難しかった職人技である「匠の技」をはじめとして、全ての工程のデジタル化が可能となります。
海外ではバーチャル世界と現実世界の融合による「デジタル・ツイン」や、ネットワークを活用した「分散型生産」を実現するDXのキーテクノロジーとしても注目されています。
我が国では、AMは単に工作機を3Dプリンタに置き換えることと捉えられがちですが、製造プロセス全体のデジタル化やプロセスの超効率化、サプライチェーン変革をも実現するものであり、AMはDXを実現するツールの一つと言えます。
近畿経済産業局では、国内最大級の3Dプリンティング&AM技術の総合展「TCT Japan」との共催により「AMを活用した世界のDX実例最前線」を開催し、世界最先端の取り組みを紹介します。
日時:<ブース出展>2022年1月26日(水)~ 28日(金)10:00~17:00
<講演>2022年1月27日(木)14:00~16:30
場所:東京ビックサイト 東ホール(東京都江東区有明3丁目11−1)
<ブース出展>5G-19
<講演>TCT Conference ステージ
共催:近畿経済産業局、TCT Japan、3Dものづくり普及促進会(事務局:(株)立花エレテック)
参加登録:TCT
Japan登録ページにて、ご登録ください。
「Kansai-3D実用化プロジェクト」支援対象の中から3社のモデル企業を選定し、DfAMソフトを使ったバーチャルにおけるAMプロセスの検証を支援しました。
この度、この3社の国内最大級の3Dプリンティング&AM技術の総合展「TCT
Japan」への出展を支援し、その成果の横展開を図って参ります。
・大阪冶金興業株式会社(冶金)
住 所:大阪府大阪市東淀川区瑞光4丁目4−28
事業概要:真空熱処理、金属粉末射出成形部品
DfAMの取組概要:金属3D造形における、サポート除去の省力化検証
・株式会社中北製作所(鋳造)
住 所:大阪府大東市深野南町1−1
事業概要:自動調節弁・バタフライ弁等製造・販売
DfAMの取組概要:弁体の機能・形状最適化及び費用低減の検証
・株式会社山本金属製作所(切削)
住 所:大阪市平野区背戸口2丁目4番7号
事業概要:精密切削加工、加工ソリューション、ロボットSIer
DfAMの取組概要:ロボット関連部品の軽量化設計による生産性向上検証
14:00 主催者挨拶、プロジェクト概要の説明 近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課 黒木 啓良
14:15 講演1「AMのDX化を促進するシーメンスのE2Eソリューション」
シーメンス株式会社
ポートフォリオ開発本部 ディレクター 丸山 貴弘 氏
14:45 講演2「金属積層造形によるイノベーション、量産化へのGEのアプローチ」
GEアディティブ シニアセールスダイレクター 本郷 達也 氏
15:15 講演3「量産を見据えたアプリケーションと
多様なAM装置を繋ぐソフトウェアプラットフォーム」
マテリアライズジャパン株式会社
ソフトウェア事業部 Sales Director 小林 毅 氏
15:45 講演4「AM Workflow automation」 (英語・通訳あり)
AM-Flow
Chief Commercial Officer Zwikker Carlos 氏
16:00 講演5「EOSが取り組むDX時代の製造プロセスづくり」
EOS Electro Optical Systems Japan株式会社
リージョナルマネージャー 橋爪 康晃 氏
※五十音順 海外企業は本社所在地 <国名>
・ EOS Electro Optical Systems Japan(株)<独>
・プレスリリース資料 (令和3年6月30日)
近畿経済産業局 地域経済部 次世代産業・情報政策課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6008
FAX番号:06-6966-6097