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関西の「再生プラスチック利活用先進事例」を取りまとめました!

最終更新日:令和7年6月17日

 サーキュラーエコノミーの実現に向けて、廃棄していたモノを資源として捉えなおし有効に活用する、再生材の利用拡大に向けた取組が進められています。
 再生材の利用拡大にあたっては、地域の産業特性を活かし、製品のライフサイクル全体の関係者が連携して取り組むことが必要です。
 
 関西には古くから家電や自動車、電子部品や繊維など、プラスチック関連産業が幅広く集積し、また高度なリサイクル技術を有する企業が存在しています。
 そこで近畿経済産業局では、「プラスチック」の資源循環に着目し、再生プラスチックの利活用に取り組むリーディングカンパニーの先進事例を取りまとめました。
 
 併せて、関西の中小企業によるサーキュラーエコノミーの取組についても、「動静脈連携創出プロジェクト『中小企業型循環モデル』」として掲載しております。
 今後も先進事例の横展開等を通じ、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取組を支援します。

再生プラスチック利活用先進事例(画像をクリックすると個別事例をご覧いただけます。)

シャープ(株)、関西リサイクルシステムズ(株)
家電から家電へ。
何度も繰り返し再生利用可能な
プラスチックリサイクル
パナソニックホールディングス株式会社
「循環型モノづくりの進化」と「サーキュラーエコノミー型事業の創出」に挑む
ダイキン工業株式会社
循環を前提とした製品設計で耐久財に求められる高い基準をクリアする再生材採用を進める
タイガー魔法瓶株式会社
官民ステークホルダーと共にステンレス製ボトルの資源循環の仕組みを構築
象印マホービン株式会社
学校と動静脈企業の連携体勢でステンレスボトルの資源循環モデル構築を検証
京セラ株式会社
廃棄PETフィルムの再利用を通したサーキュラーエコノミーへの貢献
株式会社村田製作所
高い技術を持つリサイクラーと協業し業界初のPETフィルムの水平リサイクルを実現
東洋紡株式会社
サプライチェーン中流の立場から高い資源循環意識を持つメーカーのニーズに応える再生由来製品を供給
帝人フロンティア株式会社
廃棄衣料品の回収から再生ポリエステル原料を循環させる繊維循環システムの社会実装化に向けて
SUMINOE株式会社
長年培ってきたリサイクル技術とネットワークを強みに動静脈連携の一端を担う

令和6年度 サーキュラーエコノミー実現に向けたRethink Design を軸とする動静脈連携の在り方に関する調査

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 環境・資源循環経済課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6018
メールアドレス:bzl-kin-kankyo@meti.go.jp