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最終更新日:令和7年7月4日
近畿地域の百貨店・スーパーの販売額は、前年同月比 2.9%減(全国 1.8%増)と3か月連続で前年を下回った。
商品別にみると、「飲食料品」等が前年を上回ったものの、「身の回り品」、「衣料品」等が前年を下回った。
なお、既存店ベースでは同 2.4%減(全国 0.6%増)と2か月連続で前年を下回った。
(1)百貨店
百貨店39店の販売額は、飲食料品が堅調に推移したものの、前年高伸したインバウンド需要が減少したことなどから、前年同月比 9.3%減(全国 7.3%減)と3か月連続で前年を下回った。
商品別にみると、「飲食料品」が前年を上回ったものの、「身の回り品」、「衣料品」等が前年を下回った。
なお、既存店ベースでは同 9.3%減(全国 7.0%減)と3か月連続で前年を下回った。
(2)スーパー
スーパー846店の販売額は、主力の飲食料品が価格上昇の影響で増加したことなどにより、前年同月比 2.0%増(全国 5.4%増)と7か月連続で前年を上回った。
商品別にみると、「衣料品」等が前年を下回ったものの、「飲食料品」、「その他の商品」等が前年を上回った。
なお、既存店ベースでは同 3.0%増(全国 3.6%増)と7か月連続で前年を上回った。
※ 過去データの一部はexcelシートの行を"非表示"にしています。必要に応じて"再表示"の後、ご活用ください。
※ 時系列データは年間補正後に修正されることがあるのでご注意ください。
(年間補正とは、調査対象事業所から、昨年1年間の毎月の確報公表後に報告値の訂正(月遅れデータなど)があったデータなどを一括で修正するといった、既に確報公表した1年間分の数値の修正を行うこと)
※百貨店・スーパーのリンク係数について
2013年7月、2015年7月、2020年3月に調査対象事業所の見直しを行ったため、これに関わる前年(度、同期、同月)比増減率は、この見直しに伴うギャップを調整するリンク係数で処理した数値で計算してある。リンク係数表は経済産業省「商業動態統計」の「調査の結果」よりご確認ください。
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