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最終更新日:令和5年10月23日
近畿経済産業局では、産学官民の多様なアクターが交流する「関西SDGsプラットフォーム」や同プラットフォームの中でビジネスの視点からSDGs推進を目指す分科会「関西SDGs貢献ビジネスネットワーク」の活動を軸に、各種セミナー・ワークショップの開催や社会課題の解決に貢献している先行事例のケーススタディなどの情報提供を通じ、参加者間でSDGs推進に関するノウハウ共有を図り、企業による本業としてのビジネス活動を通じたSDGsの取組を促進します。
私たちが暮らす現代は、気候変動や生態系保全、自然災害、感染症、紛争といった地球規模の課題が国境を越えて経済・社会に重大な影響を及ぼす時代です。
SDGsとは、こうした状況を踏まえて2015年9月に国連で採択された、2030年までの国際開発目標です。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称となっており、17の目標と169のターゲット達成により、「誰一人取り残さない」社会の実現に向けて、途上国及び先進国において取り組むものです。
我が国においても、2016年5月に内閣総理大臣を本部長とする「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が設置され、ビジョンや実施原則等が策定されています。
SDGsは、民間企業や市民団体・NGO/NPO、大学・研究機関、自治体・政府機関にとっても、将来の豊かな共生社会の実現や国際貢献のための重要な取組です。
関西の民間企業、市民団体、研究機関、自治体等は、SDGsの達成に向けて有用な技術や経験を数多く有しており、これらの技術・経験は、我が国のみならず途上国のSDGsの達成にも資するポテンシャルを有しています。
また、関西では、2025年に大阪・関西万博が開催されます。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマにグローバルな課題への挑戦が打ち出されており、様々な分野のステークホルダーが協力・協働し、SDGsに取り組んでいくことが期待されます。
企業・経済団体はもとより、市民団体・NGO/NPO、大学・研究機関、自治体等といった産官学民の多様なステークホルダーの連携によるSDGsの目標達成に向けた取組の加速を目指し、2017年12月に「関西SDGsプラットフォーム」を立ち上げました。(共同事務局:国際協力機構関西センター(JICA関西)、近畿経済産業局、関西広域連合)
関係機関と連携したシンポジウム、ワークショップ(ゴール別勉強会)等の各種イベントの実施、SDGsロゴの普及、Webサイトの設置、SNSでの情報発信、メディア向け発信等の事業活動に取り組んでいます。
「関西SDGsプラットフォーム」の中で、ビジネスの視点からSDGs推進を目指す分科会として「関西SDGs貢献ビジネスネットワーク」を設立しています。
近畿経済産業局が主体となり、各種セミナー・ワークショップの開催や社会課題の解決に貢献している先行事例のケーススタディなどの情報提供を通じ、参加者間でSDGs推進に関するノウハウの共有を図り、企業による本業としてのビジネス活動を通じたSDGsの取組を促進します。
ぜひ、「関西SDGsプラットフォーム」及び「関西SDGs貢献ビジネスネットワーク」へご参加ください。
SDGsは、近年、社会全体で知られるようになり、企業においても、社会貢献のみならずビジネスとしてSDGsを取り入れることへの関心が高まっています。
ここでは、積極的にSDGs経営に取り組む企業や団体の事例を紹介します。
近畿経済産業局 総務企画部 2025NEXT関西企画室
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