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万博活用戦略/拡張万博

最終更新日:令和7年1月30日

万博活用戦略/拡張万博とは

万博は2025年に大阪市の夢洲地区で開催されます。しかし万博開催による地元への経済効果を最大限に高めるには、開催年のみならず、また、会場内だけではなく関西全体で、このパワーをフルに活用し経済・産業の飛躍に向けたアクションを推進していく必要があります。近畿経済産業局ではこのような概念を「拡張万博」と称しています。

具体的には、(1)万博と連携した活動を関西一円のみならず全国に拡張する(空間的拡張)、また、(2)2025年の万博会期中だけではなく、会期前から万博が終わった後も続くような活動を推進する(時間的拡張)、「いのち輝く未来社会」や「SDGs・Society5.0」といった万博のテーマやコンセプトを様々な自身の活動ととして表現する(テーマの拡張)を志向するなど、万博概念をこの3軸で拡張し、万博開催を活用しつくす戦略です。

そこで、近畿経済産業局ではこの3軸の万博拡張概念を踏まえ、その開催パワーを活用することで、イノベーション創出と地域の振興の観点から、様々に関西全体を活性化する活動を、「万博活用戦略/拡張万博」として展開します。

拡張万博の画像

360°EXPO拡張マップ~万博と共に注目すべき関西の活動群~

大阪・関西万博を訪れる多くの人や企業に対して、「関西全体をパビリオン」と見立てて関西の魅力を伝えるため、近畿経済産業局では、 2025年の万博開催時及び開催後に向けて飛躍が期待される関西の活動をまとめた「360°EXPO拡張マップ~万博と共に注目すべき関西の活動群~」(略:マップ)の作成を開始し、順次公表します。

 これは、2025年国際博覧会協会のTEAM EXPOプログラムの共創パートナーの活動として登録している「万博活用戦略」の一環として行うものであり、
(1)大阪・関西万博に注目する人・機関に対して、会場外の情報についても、分野、場所、さらに万博のテーマとの関連に注目して体系的に情報提供を行い、万博に向いている世界の目を、関西全体に拡げる
(2)当初は、関西の様々な関係者に対して、「万博活用」の具体的活動事例を示すことによって、新たな取組の創出を促すことを期待しています。

当局主催イベント
未来イノベーション創出プロジェクト~万博のパワーを活用し関西に未来を引き寄せる~

「万博×地域コンテンツ自慢大会」

「万博×地域コンテンツ自慢大会(共催:総務省近畿総合通信局)」では、2025年に開催される「大阪・関西万博」と地域情報の発信をテーマに有識者からご講演いただくとともに、万博を活用した地域コンテンツ発信プランのプレゼンテーションを地方自治体等から行っていただき、その内容について有識者と議論することで、地域の情報発信力を高め、万博活用を見据える地域の参考としていただきます。
■日時:令和6年8月1日(木)14:00~17:00
■開催場所:ミーティングスペースAP 大阪茶屋町 ROOM H+I(大阪市北区茶屋町1-27 ABC-MART梅田ビル 8階)
「万博×地域コンテンツ自慢大会」の詳細はこちら

「2025大阪・関西万博&拡張万博 未来体感フォーラム」

2025大阪・関西万博について「バーチャル万博を中心とした概要」と、万博の開催時期・場所を拡張した「拡張万博の概念」を広くご理解いただき、万博と連動した未来志向の会場外活動や次世代ITが織りなす社会についてご説明するとともに、感覚に訴える未来感のある技術を体験できるデモにより近未来を感じることができるイベントを開催しました。

【2022年度】「2025大阪・関西万博&拡張万博 未来体感フォーラム」を開催しました!

出前講演:万博と未来ビジネス 

本事業では、企業や団体等の集まり(※要件についてはお問い合わせください)において、お求めに応じて当局職員が出向き、ご説明(講演)させていただいています。テーマとしては、「万博の可能性や活用方法及び新発想ビジネス等について」等をご説明しています。
これまでの実績
概要と申し込み方法・留意点について

未来ゼミ:万博と未来ビジネス

本事業では、学校や大学、研究室などからのお求めに応じ、主に学生を対象に、万博の可能性や活用方法及び0から1を生み出す発想等についてグループワーク形式のゼミを行っています。
これまでの実績
概要と申し込み方法・留意点について

参考情報

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万博参考情報

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 総務企画部 2025NEXT関西企画室
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6003
FAX番号:06-6966-6073
メールアドレス:bzl-kin-kansaikikaku@meti.go.jp