トップページ > 施策のご案内 > 2025NEXT関西企画 > 2025NEXT関西企画室 万博活用地域活性化戦略(万博活用戦略)
最終更新日:令和3年1月15日
令和2年11月、近畿経済産業局は、(公社)2025 年日本国際博覧会協会(以下、「博覧会協会」)が実施する「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーとして登録をしました。
2025年には大阪・関西で国際博覧会(万博)の開催が予定されています。
万博は国際博覧会条約に基づく国家事業で、我が国では経済産業省が担当しており、2019年にはその準備や運営を担う2025年日本国際博覧会協会が設立されています。
万博は2025年に大阪市の夢洲地区で開催されますが、開催年のみならず、また、会場内だけではなく関西全体で、このパワーをフルに活用し経済・産業の飛躍に向けたアクションを推進していく必要があります。
そのための関西での未来に向けた検討には、(1)SDGsとSociety5.0をコアとしたテーマの広がり、(2)関西一円、さらにはそれを超えた空間的広がり、(3)2025年以降のレガシーを見据えた今後5年間を思う時間的広がりの3軸が重要です。
そこで、近畿経済産業局では3軸の概念を踏まえ、いわば万博の概念を拡張し、その開催パワーを活用することで様々に関西全体を活性化する活動として、「万博活用地域活性化戦略(万博活用戦略)」に基づく活動を展開します。
具体的には、万博開催のパワーを活用したイノベーションの創出と加速化を進める「未来イノベーション創出プロジェクト」、地域のブランド化・誘客など万博開催パワーを活用した地域の振興を志向した「地域万博活用プロジェクト」を中心に進めていきます。
万博開催のパワーを活用したイノベーションの創出と加速化
本事業では、PLL提案事業※1)にご提案いただいており、関西ベンチャー企業リスト※2)に掲載されているベンチャー企業を訪問・ヒアリングし、関西におけるイノベーションの可能性を秘めた事業・提案を取りまとめています。
注:
1)PLL提案事業
日本国際博覧会協会が、2025年万博会場等で実証・実装したい「未来社会」のアイデアを幅広く募集しているもの
(参考:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)
2)関西ベンチャー企業リスト
関西ベンチャーサポーターズ会議メンバー・オブザーバ等の協力を得て、関西で活躍するベンチャー企業1219社(令和2年10月21日現在)の情報を取りまとめたリスト
(参考:「関西ベンチャー企業リスト」の公表)
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本事業では、企業や団体等の集まり(※要件についてはお問い合わせください)において、お求めに応じて当局職員が出向き、ご説明(講演)させていただいています。テーマとしては、「万博の可能性や活用方法及び新発想ビジネス等について」等をご説明しています。
これまでの実績
概要と申し込み方法・留意点について
本事業では、学校や大学、研究室などからのお求めに応じ、主に学生を対象に、万博の可能性や活用方法及び0から1を生み出す発想等についてグループワーク形式のゼミを行っています。
これまでの実績
概要と申し込み方法・留意点について
本事業では、学生プロジェクト間の連携や繋がり等の支援(ネットワーク)や学生による新規プロジェクトメイクを支援しています。
これまでの実績
本事業では、VR/AR等の最新技術を用いた、次世代の展示商談機能や新ビジネスの可能性等について検討しています。
■2020年12月17日 「楽しみの近未来VR/AR展示商談ビジネス研究 オンラインOPENワークショップ-未来のビジネスモデルの検討と知財権処理の検証!-」(終了)
案内ページはこちら(イベントは終了しました)
■2020年12月17日 「楽しみの近未来VR/AR空間研究」研究交流会(終了)
地域のブランド化・誘客など万博開催パワーを活用した地域の振興
近畿経済産業局 総務企画部 2025NEXT関西企画室
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