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水素関連産業の普及促進

最終更新日:令和7年8月4日

水素は、多様な資源から製造できるため、国内での製造や、海外からの資源の調達先の多様化を通じ、我が国のエネルギー供給・調達リスクの低減に資するエネルギーです。また、水素は、再生可能エネルギーによる水の電気分解や、化石燃料と二酸化炭素の貯留・再利用技術を組み合わせることで、カーボンフリーなエネルギーとして活用可能です。
また、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」において、脱炭素社会を実現する重点分野の1つとして水素があげられており、今後益々注目される分野となっています。
こうした中で近畿経済産業局では、水素関連産業の振興を図るため、国内水素サプライチェーン構築を目指した水素社会の実現の推進に取り組んでいます。


English version here

水素利活用促進プロジェクト

2050年のGX実現に向けて関西地域における水素関連産業を拡大させるため、自治体・支援機関・経済団体等と連係し、各取組を進めています。

水素利活用促進プロジェクト(令和7年度)

国内

水素関連産業のビジネスマッチングおよび関係者間の交流促進等を目的としたイベントの開催や、普及啓発に取組んでいます。

関西水素産業交流ラウンジ

水素産業への既参入企業が多く、関連技術や市場ポテンシャルが高いと言われる関西の地域特性を活かし、同産業での先進的な取組やそれらに係る課題・ニーズの紹介等を通じ、各企業等が今後求める協業パートナーとのマッチングや関係者間の交流等を促進するとともに、関西地域における同産業の市場拡大に向けた機運の醸成を図ります。

水素利活用推進プロジェクト(令和7年度)

関西水素産業交流ラウンジ開催の様子 関西水素産業交流ラウンジ開催の様子 関西水素産業交流ラウンジ開催の様子 関西水素産業交流ラウンジ開催の様子


関西発!水素・アンモニア社会実現のための勉強会 NEW!

一般社団法人日本産業機械工業会と共催により、大阪・関西万博を契機として官民が一体となって水素・アンモニア社会実現を目指すべく、8月26日(火曜日)に勉強会を開催します。


海外

水素関連産業の海外展開を推進するため、自治体・支援機関・経済団体等と連係し、各国政府や支援機関等との関係性を構築するとともに、両地域の企業間での技術提携や共同開発等のマッチング事例の創出を目指します。

関西・海外地域間の交流促進


関西における水素関連企業データ集

関西に拠点を持ち、水素分野に参入された企業の一例を紹介するデータ集を作成しました。

水素関連企業データ集

調査事業

参考

低炭素水素の供給・需要拡大等に向けた取組支援

その他関連施策

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進室
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6055
メール:bzl-kin-smaene@meti.go.jp