トップページ > 施策のご案内 > エネルギー > 水素関連産業の普及促進
最終更新日:令和6年11月29日
水素は、多様な資源から製造できるため、国内での製造や、海外からの資源の調達先の多様化を通じ、我が国のエネルギー供給・調達リスクの低減に資するエネルギーです。また、水素は、再生可能エネルギーによる水の電気分解や、化石燃料と二酸化炭素の貯留・再利用技術を組み合わせることで、カーボンフリーなエネルギーとして活用可能です。
また、「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」において、脱炭素社会を実現する重点分野の1つとして水素があげられており、今後益々注目される分野となっています。
こうした中で近畿経済産業局では、水素関連産業の振興を図るため、国内水素サプライチェーン構築を目指した水素社会の実現の推進に取り組んでいます。
多様な主体による水素利活用を促進するため、企業、自治体、研究機関等のステークホルダーと協力し、水素関連市場の拡大に向けた取組を中心に進めています。
水素関連産業のビジネスマッチングおよび関係者間の交流促進等を目的としたイベントの開催や、既に参入している企業の取組や技術・サービスの強み等の紹介、および調査事業等を実施しています。
水素産業への既参入企業が多く、関連技術や市場ポテンシャルが高いと言われる関西の地域特性を活かし、同産業での先進的な取組やそれらに係る課題・ニーズの紹介等を通じ、各企業等が今後求める協業パートナーとのマッチングや関係者間の交流等を促進するとともに、関西地域における同産業の市場拡大に向けた機運の醸成を図ります。
関西に拠点を持ち、水素分野に参入された企業の一例を紹介するデータ集を作成しました。
水素産業の普及啓発を目的に、将来的な水素の産業利用をテーマにしたセミナー・イベント等を開催し、暮らしに身近な水素の利活用事例等を紹介します。さらに、メディアを通じて水素関連の取組を検討する事業者等に、水素の利活用シーンやCO₂排出削減メリット等を発信します。
カーボンニュートラル実現に向けた鍵となる「水素」(資源エネルギー庁HP)
近畿経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進室
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6055
メール:bzl-kin-smaene@meti.go.jp