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最終更新日:令和7年4月7日
経済産業省は、商店街に期待される役割や機能は地域において様々である中、商店街の「個性」と「多様性」を伸ばし、地域のエリア価値を高める取組を推進するため、商店街の持続的な成長への支援に取り組んでいます。
近畿経済産業局では、地域のエリア価値向上に向けて、様々なテーマでセミナーや交流会などのイベントを開催しています。これまで開催したイベントの開催報告とともにご紹介します。
全国の様々な地域で商店街の空き店舗活用や創業支援により、商店街に新たなにぎわいづくりを生み出す取組が進められており、一過性の店舗開店にとどまることなく、地域に長く愛されるお店や拠点が定着した先進事例も生まれています。そのなかで、商店街活性化やまちづくりに取り組んでいる方にお話を聞くと、他地域の空き店舗活用の取組を知りたい、同じ志を持った他地域のキーパーソンと意見交換したいというニーズを伺いました。
空き店舗リノベーションについて、先進的な取組を聞き、意見交換を行う交流会イベントを開催しています。
全国で商店街・まちづくりの支援をしている専門家や近畿地域で空き店舗活用の先進的な取組に携わっている方を講師にお招きし、商店街活性化・まちづくり成功のための秘訣や地域の課題解決のためのヒントについてお話しいただきました。また、その後の意見交換会では、詳しく話を聞きたい講師ごとにグループに分かれて、講師との質疑応答や参加者同士での取組事例の紹介、悩みの共有や相談などを行いました。
令和6年12月に中小企業基盤整備機構(中心市街地活性化協議会支援センター)との共催で開催した「地域交流会」の参加者からも、先進地域の取組を見学したいという声を多数いただきました。そこで、近畿経済産業局は、商店街・まちづくりに関わる様々なプレイヤーのネットワーク強化をはかるため、商店街活性化・まちづくりの現場を見学し、地域で活躍するキーパーソンと意見交換を行う「現地見学ネットワーク交流会」を開催しました。
第1回として、地域交流会の講師である和歌山市の協力を得て、和歌山市内3地域((1)みその商店街 (2)大新エリア (3)北ぶらくり丁商店街)を見学し、まちづくり会社のキーパーソンと意見交換を実施しました。
近畿経済産業局は、「リノベーション×創業によるまちづくり」をテーマとしたワークショップを開催しました。
ワークショップでは、参加者がグループに分かれて、多様な視点を持ち寄って課題やビジョンを共有し、役所内の関係部署との連携など課題解決の方策を検討しました。
地域のエリア価値向上に向けて、先進的な取組が生まれている一方で、「商店街をアピールしたいけど、何をすればいいのか分からない」といった悩みやお困りの声を聞くことがありました。エリアの価値向上に取り組む商店街を増やしていくためには、地域特性に応じた商店街のブランディング手法(気づき、マインド、実際に活動する組織体制のあり方など)を、モデル的に整理し、近畿地域の商店街に横展開をすることが重要であると考え、商店街・まちのブランディングをテーマとしたセミナー・ワークショップイベントを開催しています。
まち・商店街に関わる様々なメンバーが、自分達のまち・商店街について話し合い、「魅力」や「良さ」を再認識し、その「魅力」や「良さ」を地域にも共有できるよう「言語化」をして、まち・商店街の「ありたい姿・なりたい姿」を描き、道しるべとなる「ブランド」とそれを実現するための「アクションプラン」を考える、ワークショップを開催しました。
関西で主体的、持続的な活動を実施している商店街へのヒアリングから、キーパーソンに着目し、その活動内容の変遷、成長過程を紐解き、商店街に共通する成長要因・ターニングポイントについて考察を行った調査レポート「第24回 関西企業フロントラインNEXT」に関連するセミナーの開催動画を掲載しました。商店街のキーパーソン自らによる商店街史の変遷やターニングポイントの紹介、有識者による講演など盛りだくさんな内容です。
近畿経済産業局 産業部 流通・サービス産業課
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