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関西航空機産業プラットフォームNEXT

最終更新日:令和6年11月26日

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関西航空機産業プラットフォームNEXTについて

航空機のイメージ画像

経済産業省近畿経済産業局では、航空機産業を関西の次世代産業の柱の一つとすることを目的に、大手企業・中堅中小企業・産業支援機関・金融機関・研究機関・大学・自治体が結集する「関西航空機産業プラットフォームNEXT」を構築し、関西経済連合会及び新産業創造研究機構(NIRO)の共同事務局で運営しています。
関西地域の航空機関連企業あるいは航空機産業への進出を目指す企業を対象に、航空機産業への参入機会の創出(マッチング、専門家派遣等)や、QCD体制の構築等のサプライチェーン構築・強化の推進とともに、グリーンの潮流に沿った電動化や水素エネルギー、軽量化、革新的製造技術をはじめとする新たな技術に関する発信等も進めています。


航空産業の生産動向

IIPのグラフ画像

関西は航空機部品のうち航空機用機体部品や航空機用発動機部品が「近畿地域鉱工業生産指数」の対象品目となっています。
2020年以降の関西の生産動向はほぼ横ばいを示す中、全国では航空機用発動機部品の生産が上昇傾向です。

令和6年度の方向性

関西航空機産業プラットフォームNEXTアクションプラン

2022年度にわたしたち「関西航空機産業プラットフォームNEXT」のミッションを再定義してから、産業を取り巻く環境も変化してきています。
コロナ禍で底を打った旅客需要も、2024年にはコロナ前水準まで戻ると言われており、航空機産業も中小型機関係を中心に回復基調です。
また、カーボンニュートラルへの対応、空飛ぶクルマ等の新産業や防衛・宇宙等の関連産業とのシナジー、国際往来の緩和も追い風にした海外ビジネスの拡大等、挑戦の機会のさらなる増加が期待されます。
一方で、航空機産業に携わる企業がそうしたチャンスを捉え、成長の果実を享受するためには、サプライチェーン全体で、設備投資や人材確保・育成等を通じた生産能力の向上やコアコンピタンスの確立を実現することが鍵となると考えられます。
そこで、2024年度は、従来からの取組はもちろん、「展示会を通じた情報発信」をより積極的に行うとともに、新たに「人材育成・交流」をテーマに取組を行います。

詳細:令和6年度事業計画

これまでの取組

●平成21~27年度の取組:「関西国際航空機市場参入等支援事業」

●平成28~30年度の取組:「関西航空機産業プラットフォーム」

●令和元年度~の取組:「関西航空機産業プラットフォームNEXT」

詳細はこれまでの取組のページをご覧ください。


新着情報

イベント情報

関西航空機産業プラットフォームNEXTでは、航空機産業の最新動向に関するセミナー等、様々な事業を実施しています。

詳細はイベント情報のページをご覧ください。


他地域交流会(航空×アトツギの会)

関西航空機産業プラットフォームNEXTでは、支援機関や他地域の地方経済産業局等との連携により、「他地域交流会(航空×アトツギの会)」を2022年度より不定期に開催しています。
10年後の日本の航空機産業を牽引する中堅・中小企業のアトツギ(将来を担う経営者や幹部候補等)に向けて、関西のみならず地域を越えた横のつながりの創出と未来志向での学びの機会を提供します。
開催実績は他地域交流会(航空×アトツギの会)のページをご覧ください。


航空産業非破壊試験技術者の育成

我が国航空機産業において、一貫生産体制の構築や同産業への参入の障壁となっていた非破壊試験技術者の確保に向け、国際認証規格(NAS410)に基づく体制整備のため、平成29年6月に国内プライム(主要航空機産業企業)のLevel3をメンバーとする日本航空宇宙非破壊試験委員(NANDTB-Japan) (事務局:(一社)日本非破壊検査協会)が設立されました。訓練・試験機関の管理や承認など非破壊試験技術者の育成と資格取得支援にあたっており、その一つとして、平成30年9月には訓練機関での講習受講後の実務経験(OJT)に関するガイダンスを公表しています。
関西においては、兵庫県で国際認証規格(NAS410)に準拠した国内初の訓練機関となる「航空産業非破壊検査トレーニングセンター」が平成29年11月に開設され、様々な企業の方々に受講いただいています。
また、トレーニングセンターでの講習受講後、資格試験受験に向けた取組を進める企業も出始めています(企業事例)。
また、こうした取組は、E!KANSAI(近畿経済産業局ウェブマガジン)2021年7・8月号の特集ページでも紹介しています。


関西航空機産業コミュニティ

関西航空機産業プラットフォームNEXTは、航空機関連企業の皆様を応援すべく、2022年度に「関西航空機産業コミュニティ」を新設しました。
当コミュニティでは、行政施策情報や業界の最新動向の提供等を通じ、成長産業である航空機産業のサプライチェーンを支える1社1社の事業継続や持続的な成長、そして挑戦を支援します。
詳細は案内チラシもご覧ください。

【活動概要(予定)】
 (1)情報提供:行政施策・業界情報(業界経験が長いスタッフによる業界動向レポート等)の提供、研究会活動等
 (2)ビジネス機会の創出:専門家派遣、ビジネスマッチング事業等
 (3)会員交流:交流会事業等
【会費】
  無料
【対象】
  航空機産業に参入済み、または新規参入を目指す企業・団体等に属し、コミュニティの運営規約に同意された方
【入会方法】
  コミュニティの運営規約 に同意の上、入会申込書 に必要事項を記載いただき、近畿 経済産業局 産業部 製造産業課までメールにてお申込みください。
【申込書提出先・お問合せ先】
 近畿経済産業局 産業部 製造産業課
 電話番号:06-6966-6022
 メールアドレス:bzl-kin-aviation@meti.go.jp

今後のメルマガの運用について

これまで配信を行っておりましたメルマガについては今年中を目処に、関西航空機産業コミュニティ向けのメール配信へ統一することと致しますので、引き続き本プラットフォームからのメール情報をご希望される方は、誠にお手数をおかけしますが、今年中に関西航空機産業コミュニティへのご登録をお願い申し上げます。
メルマガ配信停止について


航空機産業に関する資料

「航空機産業戦略」が策定されました

METI journal政策特集「航空機産業 新たな成長ステージへ」

ボーイング社と将来の航空機の技術協力に係る合意書に署名しました

マレーシア政府との間で航空機産業協力に係る覚書を締結・交換しました

日本航空宇宙非破壊試験委員会が設立されました

航空機部品産業における生産管理・品質保証ガイドブック

航空機産業分野における技術開発・製品開発等事例集

中小企業の航空機産業への参入のためのガイド~国際認証(Nadcap)制度の取得に向けて~

『関西企業フロントラインNEXT』第22回「逆風から飛び立つ航空機-関西航空機産業の明日への挑戦」

平成28~30年度関西航空機産業プラットフォーム成果事例集

航空機産業の動向と参入のタイミング

近畿地域における航空機産業関連データ集

「関西航空機産業プラットフォーム」ポテンシャルブックー平成28年度版ー

航空機産業参入事例集

●国際航空機市場参入メソッド 詳細版 概要版

●地域航空関連指標の参考   202406 202407 202408 202409 202410 202411


関連リンク一覧


【関西航空機産業プラットフォームNEXT 共同事務局】

このページに関するお問い合わせ先

近畿経済産業局 産業部 製造産業課
住所:〒540-8535 大阪市中央区大手前1-5-44
電話番号:06-6966-6022
FAX番号:06-6966-6082
メールアドレス:bzl-kin-aviation@meti.go.jp